動き出したが故の葛藤…。
何も無いとき、
「せめて…」という願いを想う。
でも、その「せめて」もの願いが、
何らかのカタチになり始めると、
「もう少し…」と、願い始めてしまう。
*
かつては、
それを許してはいけない「欲」だと思った。
でも、もしかしたら、
それは悪い事でも無いのかもしれない。
音にしたくて、音に出来なかった時は、
四六時中、言葉が溢れ出した。
誰に届けるでもなく、
自分を保つためにも、
言葉は必要だった。
でも、言葉に目的意識が移行したなら、
音が溢れ出した…。
不思議なものだと思う。
*
なぜか、頑張らない方が、
上手く運ぶことって、
あるような気がする…。
「頑張りたい!」って気持ちは、
良いものだと、持つべきものだと、
教わって信じてきたけど、
そうでも無かったのかな?
「頑張ろう!」って気力と、
行動出来る実行力も、
同じとも限らなくて、
「とりあえずやってみるか…」
みたいな方が、
素に近かったりも、するのかな?
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