独学。

最近思うのは、
独学というのは、どこまでが独学なのかな?

テキストや録音で学ぶとしても、
目の前に誰もいなかったら、
それは独学なのか?

今の時代、
かつては考えられなかったような教材が、
山のようにある。

それを計画された通りに実行すれば、
出来るようになるノウハウも、
沢山あるのだと思う。

けれど、「誰もいない」ということは、
それを律するのは、自分以外の誰でもない。

演習問題と解答が用意されていても、
それをチェックするかどうか?

または間違えた時に、
どうやって見直すか?ということが、

「独学」と呼ばれる難しさではないかと思う。

ある意味では、
講師の先生方や、トレーナーさんが
側にいてくれる場合、

「嫌だ!」と言っても
「いやいや、頑張りましょうよ!」と、
鼓舞してくれるし、

時には厳しくもあり、
叱咤激励してもらえるのかもしれない。

それが、自分独りの場合には、
「嫌だ!」と投げ出して、
甘やかしてしまったら、

それまでになってしまう…。

叱咤激励するのも、自分なのだ。
自分の水準を決めるのも、
自分ということ。

がんばれ、大丈夫。
信じて進もう。

きっと今起こらないことは、
今では無いというだけ。

この先の未来で、
今積み上げる学びが、
必要だったと思える日が必ず来る。

その日のために、今がある。

どんなに届かないと思える道も、
最初の一歩から始まる。


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