
不安や心配、焦りは魔物のささやき
不安…
心配…
焦り…
怒り…
ネガティブな思考…
こんなループから抜け出せないことがあります。私もそんな期間がありました。
生きる根底に、不安や心配、焦りがあると
判断や選択ミスに繋がりやすい。
良いチャンスや良いモノが側に来ても
気づきにくい。
自分が本来持っている良い力を発揮できない。
実にもったいないことです…。
脳と心は自分が注力している方に向くので
自然とそちらの方向へ進んでいくのです。
自分が見ているモノしか目に入らないのです。
人それぞれ幼少期の経験、体験
そして、人生の中での傷やトラウマ…
それらによって、植え付けられた思考は
潜在意識にこびりつき、それ一色に染まるのです。
生きるって苦しいもの…
私は幸せになれない人間なんだ…
仕事は我慢して、イヤな思いをしなければならないもの…
自分には何の取り柄もないんだ…
そんな思考が当たり前になってしまうと
次は、その思考にしがみつき
自分でグッと握りしめてしまう状態になるのです。
この世に生まれて、はじめに '入ったもの' は自分の根底になり、良くも悪くも、そこを頼りに生きてしまうようになる可能性が高い。
「イヤだ!イヤだ!違う!違う!」と
思っても、ベースである潜在意識が
心配や不安に侵食されていると
そちらがちゃんと現実になるのです。
だから、意識できる意識で
変化させていくしかない。
それには、自分から手を放す。
それしかないのです。
心配や不安、焦り、怒りというものを
吹き込んでいる自分の脳の中の '魔物' を
追い出すのです。
私は自分の中でマイナス思考が姿を現した時自分が剣士になって、剣でマイナス思考という魔物を切り裂くイメージをしていました。
私は虹色のお洒落でキュートな剣を持ち
(いいでしょ、この想像 ↑ 笑)
見事な剣さばきで、自分の潜在意識の中の
魔物を成敗していくイメージを繰り返していました。
今も、たまにやる(笑)
人は変化を恐れ、嫌います。
私もそうでした。
変わりたいのに変われない。
でもそれは自分がグッと握りしめているのです。
'魔物' にしがみついているのです。
放すと立っていられないような気がして…
放すと崖から落ちそうな気がして…
マイナス思考にしがみついていないと
生きていけないような状態を生み出してしまうのです。
だから放すのです。
グッと掴んでいるその手を放すのです。
放しても大丈夫!
落ちません。
放した先には、大きな大地があるだけ。
そこに着地するのです。
大地に!
自分の足で立つのです。
そこから新しい道が広がるのです!
そしてもし
他人から悪意のある変なモノを吹き込まれて
(それは言葉だけじゃなくて、表情や態度、空気感で発されるモノも含めて)
'マイナス思考' になっちゃった場合
そんなもんは
「ハイハイ、そうでっか。ご勝手にどうぞー」とおもしろがって笑い飛ばすのです。
「私は 'そっち' には用がありませんので、
お宅様でご勝手にどうぞ」と
その人にお返しすればいいのです(笑)
そんなもんと戦う必要はありません。
大事なのは '自分から' ♡