発信は怖い2
私は前述の通り文章化し発信することが非常に苦手です
写真を撮ることは得意、ご家族やお子さんによりそい写真を撮ることも得意、自分の提供しているサービスにも内容にも自信があります。
集客全国1位をとったこともあるし、プロフォトグラファー向けコンペの入賞もしている。
でも。。
自分の本音を発信するのが苦手なんです。
アップしたあとに変な文章だったらどうしよう・相手が読みにくかったら申し訳ない・誤解されてしまわないか?等無駄に考えてしまう癖のある私。
昨年はそれで困ったしなかなか進めなかったから今年は人の力を借りて文章化のお手伝いをしてもらおうと思うんです、ととある方に相談したところ、
びっくりする答えが帰ってきた。
その下手なままの文章でいいじゃん、と言われたから。
下手でも、伝わりにくくても、何が言いたいかわからなくても、同じようなことを2回言ってしまってたとしても、整理されてなくて読みにくい文章でも。
それでいいんだよ、と言われたんです。
私は非常にビックリしました。
なぜなら、発信は読み手(相手)ありきのものだと思っていたから。
読み手が読みにくい文章なんて、まして仕事の分野では不親切でしかないと思っていたから。場合によっては評判を下げてしまうと思ってたから。
特に個人事業主としての仕事の発信はデメリットになりうる場合も多いにあるとの認識だったから。
ブランディングすらできなくなると思っていたから。
でも、そのとある方はこう言いました。
「だって考えてみて?
とある人が、何言いたいのかわからなくても一生懸命、そして根底の変わらない想いを何度も発信しているとしたら。
整理されてない読みにくい文章でもホンネを、何度も何度も情熱をもって伝えようとしてくれてたら。
文章が下手だったらあなたは腹が立つの?」
と。
私は想像しました。そして思った。
「腹なんて立たない」、と。。。
当たり前のことなのに、言われるまで気づきませんでした。
一生懸命、その人がその人の本心を伝えてくれているなら。表面上の体裁だけの言葉じゃないなら
きっと雰囲気で察する、ということ。
下手だけど下手なりに頑張ってるな、は想いが伝わるということを。
たしかに。下手でもいいんですよね。
苦手でもいいんですよね。
そして分かりにくくても。。
本来ビジネスとしてならNGなことだけれども。体裁の整った美しい文章で伝えるのが理想だけれど。
そんなのなくても、人って気づくんですよね。
私もそう。
それなのに、そんな当たり前の事に気づかず発信は怖いと謎の恐怖感を抱いていた私。
なんだったんだろう。
発信して、間違ってたら訂正すればよい。想いが変わればそれを伝えれば良い。
私の想いを知ってもらった上で離れる人がいるなら、それでいい。
万人受けしなくていい。
伝わって欲しい人にだけ伝わればそれでいい。
嫌われたっていい。
それだけの話。
それだけの話なんですね。
苦手苦手言ってるのはただの言い訳。
こんなに熱い想いがあり商品もあるのにこれまでそれを伝えてこなかった私は、何を怖がっていたんだろうと思いました。
ビジネスは特にそんなの許されないと思ってたから。でもそれは、なるべくやめようと思います。
物心ついたときから自己肯定感がとても低い私にとっては
非常に新しい価値観の発見の日でした。
これからは何を思われようと下手でも、少しずつ発信していこうと思います。
そしてずっと秘めてきていた想いと新しい撮影サービスについての熱意を、伝えて行こうと思います
苦手意識を徐々に克服していけたらいいな
読んでいただきありがとうございました
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