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大阪市立東洋陶磁美術館のカフェ、KITONARI(キトナリ)で陶片を食べる
大阪市立東洋陶磁美術館を堪能した後、疲れたのでコーヒーを飲むためにちょっと寄ったはずだったのに、あまりにもビジュアルがよすぎてコーヒーとはかけ離れたものを頼んでしまいました。
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ふたつも頼んじゃった。
右の飛青磁花生(とびせいじはないけ)はあまい抹茶ラテです。茶色のチョコレートで内側に斑紋が描かれているグラスに、冷たい抹茶ラテが入っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1724596947661-O7tvcE6J8e.jpg?width=1200)
メニューのもととなった作品は青磁なので青いのですが、メニューの飛青磁花生を見たときに「あ、さっき見た、アレだ!」と分かります。
これがカフェメニューになっていたら、喜んで頼んじゃうでしょ…。
ちなみに、メニューにはフリガナが描かれているので、「飛青磁花生」の漢字をどう読むか知らなくても注文できます。メニューを指さして注文することもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727642542-GycrouU1HOKYspDzegCV6Z5P.jpg?width=1200)
陶片クッキーはふたつで500円です。このクッキーの図柄は手書きだそうです。陶磁美術館で陶片をモティーフするなんてすごくセンスがいい。このメニューを考えた人は天才だと思います。
お土産として売ってもいいんじゃないかと思いますが、手書きだと量産できないのかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1724597037185-UFOHEMuuTO.jpg?width=1200)
カフェの特等席からは大阪市中央公会堂が望めます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724597004384-9H3aowphbS.jpg?width=1200)
店名の「KITONARI(キトナリ)」という聞きなれない名前で、どういう意味なのかと美術館のサイトで確認したら、いろいろな意味が込められているようでした。
陶磁器(トウジ「キ」)の美術館の「トナリ」にあるカフェ
café KITONARI(キトナリ)です
陶磁器はいつも私たちの生活のそばにあります。
そんな陶磁器のように、
このカフェが訪れた人たちの、
楽しいひとときの“喜となり”、
寛ぎの“気となり”、
陶磁器を知る“機となり”、
陶磁器のおもしろさを広げる“基となり”…、
そんなたくさんの「キトナリ」になりたいという想いを胸に、
お客様をお迎えします。
café KITONARI(大阪市立東洋陶磁美術館ミュージアムカフェ)
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26
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![ミイル、オランダ在住のアート好き](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138283416/profile_56e6f82bac784adfafd1abbd848c7806.png?width=600&crop=1:1,smart)