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大阪市立東洋陶磁美術館のカフェ、KITONARI(キトナリ)で陶片を食べる

大阪市立東洋陶磁美術館を堪能した後、疲れたのでコーヒーを飲むためにちょっと寄ったはずだったのに、あまりにもビジュアルがよすぎてコーヒーとはかけ離れたものを頼んでしまいました。

(左)陶片クッキー 500円、(右)飛青磁花生 (抹茶ラテ) 900円

ふたつも頼んじゃった。

右の飛青磁花生(とびせいじはないけ)はあまい抹茶ラテです。茶色のチョコレートで内側に斑紋が描かれているグラスに、冷たい抹茶ラテが入っています。

飛青磁花生

メニューのもととなった作品は青磁なので青いのですが、メニューの飛青磁花生を見たときに「あ、さっき見た、アレだ!」と分かります。

これがカフェメニューになっていたら、喜んで頼んじゃうでしょ…。

ちなみに、メニューにはフリガナが描かれているので、「飛青磁花生」の漢字をどう読むか知らなくても注文できます。メニューを指さして注文することもできます。

陶片クッキー 500円

陶片クッキーはふたつで500円です。このクッキーの図柄は手書きだそうです。陶磁美術館で陶片をモティーフするなんてすごくセンスがいい。このメニューを考えた人は天才だと思います。

お土産として売ってもいいんじゃないかと思いますが、手書きだと量産できないのかも。

カフェの特等席からは大阪市中央公会堂が望めます。

店名の「KITONARI(キトナリ)」という聞きなれない名前で、どういう意味なのかと美術館のサイトで確認したら、いろいろな意味が込められているようでした。

陶磁器(トウジ「キ」)の美術館の「トナリ」にあるカフェ
café KITONARI(キトナリ)です

陶磁器はいつも私たちの生活のそばにあります。
そんな陶磁器のように、
このカフェが訪れた人たちの、
楽しいひとときの“喜となり”、
寛ぎの“気となり”、
陶磁器を知る“機となり”、
陶磁器のおもしろさを広げる“基となり”…、
そんなたくさんの「キトナリ」になりたいという想いを胸に、
お客様をお迎えします。

café KITONARI | 施設案内 |大阪市立東洋陶磁美術館 (moco.or.jp)



café KITONARI(大阪市立東洋陶磁美術館ミュージアムカフェ)
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26

café KITONARI | 施設案内 |大阪市立東洋陶磁美術館 (moco.or.jp)

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