入院生活3日目
3日とか3ヵ月とか何かと飽きやすい日数に差し掛かった訳だけども、めまぐるしい毎日で飽きる飽きないの境地に至っていないのはいいことかななんて思ったり。
朝から数人の看護師がやって来て、「多床室が空いたので個室から移動しましょう〜」と言われ、返事をしようかしたらもう看護師たちは準備し始めており、あっという間に4人部屋の窓際にぶち込まれた。
これで少しは色んな生活音が聞けて寂しくはならない。もしかしたら同室の人達と話す機会もできて残りの入院生活は楽しく過ごせるかもしれない…!
まあそんな人生甘くもないんだよね。同室の人達はおとなしめ〜な感じで、私も根暗でハイパーシャイガールなもんだからさ。生活音が賑やかになっただけでもだいぶ私の心のオアシスが増えたよ良かったよって自分に言い聞かせた。
そうこうしてる間に月曜日は体重測定らしく、担当看護師が体重計を持ってきて「乗れ、クソデブ」と言わんばかりにベッド脇に体重計を置いてきたので、涙を堪えながら体重計に乗った。幸い体重はなぜか2週間前とほぼ変わらずで安堵の表情を浮かべていたのもつかの間、看護師が「はよどけろ」というような視線を送ってきたのでまた溢れそうになる涙を必死に堪えベッドに横たわった。
その後は前日と変わらずバイタルチェックにNSTのモニター2回に担当医の診察〜食事とまあこんな感じでまた1日を終えた。
はいお待ちかねの目の保養コーナー
米が多いんだこれまた。
デブなくせに食えないんだこれまた。
次の日は勇気を振り絞って看護師に食事量の減量をお願いしようと思い眠りにつきました。
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