「1日のこと」を言語化
英会話できるようになりたい!って思う人が困るのは、何話そうとかどんなネタで練習しようとかそういう部分も多いと思います。
これってコミュニケーションだと、どんな言語でもあり得ることですね。そもそも話したいことや情報交換したいことなけりゃネタに困るっていうのは……。
以前、ここに書いたこととして英語圏のネーティブスピーカーは「週末どうだった?」とかそういう雑談をする人が多いと書きました。
それで、なんか特別なことしてないと話せないと思い込む人がいるって話です。
まあもちろんそんなことはないんだけどなって話ですよ。
この延長線上の話なんだけど、わざわざネタを探したりしなくても出来ることが「1日のこと」を言語化でしょう。
だって、誰にでも1日は訪れそして過ぎていくのですから!
1日に起こったこと、それに伴い感じたことを自分で言語化して口にしてみる。
これって、もしも相手がいなくたって、長時間の時間をとれなくたって、自分で自由に好きな状況で簡単にできるはずなんです。
トイレの中でもシャワー中でもできちゃうでしょう 笑
ここで大事なこと。
それは、
「即興でやる!」
ということです。
会話力を磨くなら、ノートに書いて暗記したりしないことです。
実際、「今日どうだった?」とか聞かれてノートに書いた後に話さないのが理由。
なんも準備せず、どれだけ口に出せるかで雑談力は磨かれます。
“全然、口から英語が出てこない!何話したらいいか分からない!”
となったとしたら、「今日どうだった」と日本語でやってみましょう。
日本語で話せないなら、英語でも無理です。
“雑談力なんて必要ないだろ!”そう思う人もいるかもしれない。
じゃあ逆に言って、共通の話題を話せる人はどこにいるのでしょうか?ってことになってしまう。
それに共通項が少ない場合、円滑に話を進めるキッカケもできません。
要は円滑油がない状態ということ。
それでコミュニケーションってあんま上手に進みません。
ビジネスならビジネス英語だけでとかもよく聞きますけど、実際に英語圏はパーティー文化が根強いシーンは多い。その時、どうすんの?って話ですよ……。
砕けた話の中で、相手方の商品についてサラッと話したり尋ねる人もいる。その時、上手に返せますか?
実際、プレゼンとか以外で聞いてもまともに返事がなくて困るとかは聞いたことあります。
それに、うまく答えられないから雑談の練習してた人も私は知ってます。マニュアルでは対処できないから…
1番手っ取り早いのが、週末のような1日の出来事だから話を振る人も多いんです。
そこから話のタネが見つかり仲良くなれる場合もありますよね。
私がいたオーストラリアのパースという場所は、バックグランドが様々な人が暮らす場所でした。
だからこそ、こういう何気ないことを話すキッカケに話の円滑油にしてた人が多くいた。
そういう人は、オープンマインドでコミュニケーション上手なんです。真似するといいなと心から思いましたね。
それでいて、そういう人は、いろんな国出身の人とも話すから沢山の国のアクセントも聞き取れて耳も良いんです。
それ以外の人は、ネーティブスピーカーでもそうじゃないんです。あんま周りと喋らない…。会話も口数も少ない。みんながペラペラと話すわけじゃない。
だから、会話をマスターしたいと思ったら何気なくても「1日のこと」を言語化して繰り返し口に出す癖をつけるのは良いと思います。
誰でも話すことあるんですよね。
それで頭が空っぽということは、なんも感じず毎日過ごしてるって事だから、日本語でもあんま雑談できないんじゃないのって事。
当然、話すキッカケは減りますよね。
特別にネタがいらない人に比べて…
急に英語だけでペラペラ喋れる訳はありません。
そもそも毎日なにか感じて生活していなければ!
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