
英語には舌トレが必要
英会話、なるべく違和感なく聞き取りやすい自然な英語を喋りたいですよね!
それには勿論、沢山英語の音を聞いて真似してみる。声に出して練習してみる事が大事なんですが、舌を鍛える事も冗談じゃなくめちゃくちゃ大事です。
英語は舌の形を変えて息の流れを変化させ音色を変えるなんて事を頻繁にする言語だから舌を非常に良く動かす必要があります。
舌をトレーニングして強化する事を意識するだけで少しずつ英語らしい音を出せるのは事実です。
これから下に記述する動きをやってみて下さい。
もしきついなあと思ったら英語を喋る舌の鍛え方が足りない証拠。継続していけば少しづつ楽になるので空いた時間にでも取り組んでみてください!
ー
1 舌を口の中で時計回りに一周させる
舌を口の中で時計回りに一周させてみて下さい。まずは、口の内部に触れるようにする。上は歯茎の上に下は歯茎の下に、横はほっぺの横にしっかり触れるようにします。止まらないように意識して一周させてみてください。初めての人は結構苦しくないですか?
次は、口の内部に触れないように回してみます。舌の先端に意外に力が入っていると思います。
鍛わる感じがしますよね!
2. 舌を右左交互に速く動かしてみる
さっきの動きよりは少し楽かな?と思います。舌の柔軟性を強化できます。
3. 舌の先端を上下に動かす力をつける
舌の先端に力を上手に入れる事が出来るとかなり英語の発音が自然になります。
まずは鏡を準備して自分の口が見えるようにします。
舌の先端を動かす練習として口を開けた状態で、舌の先端を上の歯の先端につけてみて下さい。それから続けて上唇の下あたりに舌の先端をつけてみる。
これは最初やった時、案外きつかったおぼえがあります。
慣れてきたら上唇から舌の先端を放して、その続きの動きとして舌の先端を上の歯の先につけてみて下さい。最初の動きの逆に戻っていく動きですね。
ー
この1から3の動きを連続して行うと、なんか舌が疲れたなあとそんな気がすると思います。
日本語は殆ど舌の動きや力の入れ方を意識せずとも発声できる言語のために使っていない舌の組織が沢山あるんです。それが感覚として実感できます。
なんか書いているうちに気付きましたが、一時期流行っていた小顔体操にも通じるものがあるような気もしました。一石二鳥かな ?笑。
私が舌トレを勧めたいのには理由があります。
英語の発音を意識的に練習しながらでも舌を動かすので、少しずつ英語向きの口や舌の動きに慣れてくるとは思うんですが、そもそも特殊な動きなので気付けば元に戻ってしまいやすい。
人は慣れていない事は大変なので楽な方に流れやすいものです。意識しながらずっと発音なんて不可能だし考え過ぎれば滑らかでない不自然な会話になります。
だからそんなに気にせず声を出すのも重要となる。だけどそもそも舌の動かし方に慣れていないから意識していないと日本語で喋る時の舌になってしまうという悪い循環が産まれてしまうんです。この相反する事象は止める事は不可能。
それが慣れるまで普段から意識して舌のトレーニングをしていれば、脳に無意識のうちに
あー舌はこういう動きもするんだ!
と刷り込まれます。
だから英語を喋る時の舌の動きが普段からしない“特別な”動きではなくなるんです。
舌トレを行うと新しい発音をおぼえるときにそんなに違和感が湧きにくくなるからおすすめです!
空いた時間にでも試しに舌トレをしてみて下さい!!
ー