映画『ザ・ストレンジャー 見知らぬ男』
Netflixの映画を観たので覚えとして感想を書きます。と、いうのもこの『ザ・ストレンジャー 見知らぬ男』は、オーストラリアの映画やドラマによくある雰囲気だなぁと思ったので敢えて紹介したかったからです。
結構、多くの人がオージーは陽気だ!みたいなイメージを持っていますよね。ビーチが似合う明るいイメージ。もちろん、そういう一面もありますからドラマや映画もそんな感じのもあります。
だけど、意外とミステリーや謎めいた感じの派手さがない様なお話も好む人もいるんです。
時に、実在の話をベースにするとかもあります。
それに加えて、捜査物は画面が暗い感じの作品も…
(オージーの陽気さとは真逆やないかい!)
↑人によるからまあ偏見よね笑
さてさて、『ザ・ストレンジャー 見知らぬ男』もこの手の話。
作りの特徴としては、最初から中間くらいまで結構何を言いたいのか分からない様な謎のストーリーラインが続く。そして、淡々と話が進み描写する感じ。特徴としては、余計な演出は入れていない。そして、なんというか余白があり考えさせる造りになっています。
それに加え、その場の雰囲気をただただ描写するみたいな感じになっている。
今回の映画は、実際にあった事件とその捜査を元にした話なのでその状況を垣間見る様な作りになっていました。
特に、大きな見せ場とかないけどある意味そこにいて状況を観察するつもりで観るとよい映画です。
ただ、こういう脚本は欠点もあります。もし、興味を抱かなければ進み方も短調でゆっくりなので非常に退屈になりやすい。眠たくなる人もいるとは思います…。
ただ、今回の映画は特徴的なオーストラリア警察の捜査方法がわかります。
後は、オージーの話し方です。ほんと、こんな感じの人多かった。その場にいる気持ちになりましたね。
オーストラリア映画やドラマは描写する系やミステリー、実話物もあるし、こんな感じの犯罪物や捜査物も好きなんです。
そして、アウトドア派のイメージがある彼らですが人によっては読書が好きだったりする人もいます。そして、犯罪物やミステリーとかも結構人気があります。
映画好きもめちゃくちゃいて、お家に専用部屋を持っていてお休みには一日中観ているなんていう人もいました。オーディオの機材とか揃ってる強者まで割といました!
ロケ地に注目してみて下さい。オーストラリアを撮影場所に使っている映画も割と見つかると思いますよ。映画好きも多いから誘致してるのかどうかは分からないけれど、、、
そういえば、私のいたパースでも映画スタジオを作るという計画がありました。今現在も方針転換多いっぽいけどどうなるのだろうか…。
映画『ザ・ストレンジャー 見知らぬ男』は、よくあるオーストラリア映画の作り方で紹介したくなった映画でした。
興味があれば、どうぞ!
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