ただこなしていないだけ。
英会話がスムーズに行えるようになりたい。
そう思っている人で、なかなか上達していないと考えている人はシンプルに
ただこなしていないだけ
を考える必要があります。
そして、それは単純に頭が英語の音声のスピードに慣れていない事も意味します。
因みに
市販されてるテキストを机に向かってやった！
TOEICや英検の問題集に取り組んだ！
英単語を覚えた！
英語表現覚えた！
オンライン英会話やった！
とします。
これね、ほぼ全然やっていないのと同じなんです
たとえ、音声が入ってても喋っててもそう。
日本で売られたり多く出回っているものは、英語圏で実際に使われて聞こえてくる生の音と全然違うのです。
上のようにこなしただけで、
あー今日も勉強した！ と満足してるようでは、英語圏に行ったら全く使えません。
やっていないよりはマシで、ちょっと英語について味見したよ程度のことしかやっていない。
これだけで、ペラペラに話せると思ってるとしたら単純に何かに騙されているのです。
生の音声(実際に英語圏の人が現地で耳にするもの)をどれだけ真剣に聞いているかにかかっている。けれども、殆どそれをしていない人が多い。
1日に生の音声を聞く時間数が多ければ多いほど良く、少なければ少ないほどそれだけ慣れるまでに時間を費やすを意味する。
そういう単純な事が起きている。
オンライン英会話やってるじゃないか！ そう言いたいかもしれないが、その話し相手とやらは最初から仕事として相手をしてくれているのです。
実際に対等な立場で仕事や実務で使ったり、情報をとったり、相手と会話したりするのとは全く違う特殊な環境なのです。
しかも、その相手はあなたを最初から英語できない人と思っているから手加減しているし、わざとゆっくり喋ったりもする。
その相手がどの程度のレベルの英語を話しているか、聞き取れなきゃそもそも判断もできない。そういう場所にいるのです。
与えられたものだけこなしているだけでは、単に甘いと言わざるおえないのです。
それだけのことをして、資格でも受けて運良く点数が上がっても、他の努力をし工夫して付け加えていなければ使いものになるわけがないのです。
ここら辺の認識が甘すぎる人が多い。
そして、音声が例え100%聞き取れたとしても、言語としての英語を一語一句聞き取れるだけでは相手と上手く意思疎通はできない
相手側の文化、宗教、階層などなど、理解しようと試みなければ難しい事が山ほどある事実。
教養を増やしていかなければ、話せる層はどうしても減るのです。これは、英語を言語として勉強しているだけではここら辺のカバーは無理
だからこそ、現地の人が日常で聞いていたり観ているものを多く取り入れる方が良い。
理解できなければ、その背景まで考える努力をしていく必要がある。
よーし！
これやって！
これやって！
◯ ◯ ◯点になったから、
ようやく英語が出来るようになった！
こんな人ばかり多すぎる。
それでは、海外では撃沈する。
実際に、日本人ではそんな人が殆どなんです。
最近、海外脱出を試みたい人もいる。
けれど、英語圏全体が、無料の語学学校ではないのです。
ただ英語で生活しているだけで、周りは外人の英語能力とか正直興味はさらさらない。そこに生活している他の人と同じように接してくる。
誰も気を使いスピードをゆっくりにしてはくれない。当然、自分のアクセントを聞きやすくしてくれたりもない。
その場の空気で、そこに住んでれば誰でも分かる単語や表現からの婉曲な意味を教えてくれたりはしない。
全てが自己責任の世界です。
助けがいるにしても、人に頼れば良いやと思っていればいるほどリスクは増す。
文化を知る努力がない状態で英語を言語として勉強だけしていても相手の背景が分からないので、人の見極めも難しくなる。
時として、情報は武器になる。
しかし、その情報を伝える言語でも1番早いのが英語なのにそれさえ取ろうとしない。
この程度では、ただこなしていないから英語が使えない。それだけの話。
言葉は、ちゃんと使いこなそうとすればどれでも単純な話ではない。母国語でもそうだ。
一方通行に発すだけだったら、簡単かもしれないがそれではとても弱すぎる。
英語が使える事は、世界をタイムリーに知るとてつもない武器になり、時として身を守る手段にさえ繋がる。
多くの知見を得ることが出来れば、遠回りしない事もできる素晴らしい価値だと思う。
現地での文化を知るツールとして、英語を知り使えるようにしようと考えるべきなんだ。
そういう場合に、同じような参考書を繰り返しやり覚えて、資格を受けて、どこの誰かも分からない外国人とちょっと話した程度で英語聞いた！と満足してるレベルがどの程度か考えてみて欲しい。
それは、「ただこなしていないだけ」レベル
これは、ちょっと英語やってる雰囲気に浸るくらいだから、使えなくて当たり前なのである。
日本人よりも日本語が使えるオーストラリア人を私は実際に見てきた。
彼らは文化背景を知り、生のものをとてつもなく聞いて日本人よりも日本の良い部分、悪い部分を的確に分かる人さえいた。
そういう人らは、ただちょっと日本語に浸る程度のやり方などはしていない。
個人個人が、自分の特性を知り、向き不向きを知り、自分に合った方法で生の英語に触れる。そして同時にその背景を知る努力をして初めて使えるようになるんだ。
現在の日本では、大体の人達が英語で暇つぶししてるレベルと自覚しよう！
ただこなしていないだけ。レベルなのです。
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英語力アップの秘訣などなど、まとまってますー
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