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「トローチ」の不思議

喉痛くなったり、風邪の症状出た時に舐める
「トローチ」ってありますよね。

なぜ、日本であれを「トローチ」と呼び始めたのかがなかなか不思議なのです。

あれね、英語圏の薬局でそう言っても殆ど通じないんですから……。

まあ、troche という単語があるとはいえ化学用語でその道の専門家は知ってるけど、それ以外の人は??????というレベルなのでね。

そもそもtrocheの語源は、ラテン語でその後それらしきフランス語ができ、そこから変化した。ヨーロッパ由来で、いちおイギリス英語なのだけど。

大体、専門用語はそういうのも多いんです。まあ、かなり階級が上の人は教養としてラテン語も習っている層はいるのでそこら辺の人には、trocheで通じるでしょう。

けれども、薬局勤めとかの人には通じない率高くて、お店の人にも通じない率の方が多い。
間違えではないんだけどね、、モヤっとする。

実用的な言葉と、古典的な言葉の両方知らなきゃ変なのに日本の人は「トローチ」で良いと思っている人多数。そして、緊急事態かもしれないそれに喉痛かもしれん時に多く喋って説明しなきゃいけなくなる…または歩き回るとか。

実際、私は日本人が薬局で困ってて実用的な言い方を教えたこともある。その人もトローチでした……

まさに「トローチ」が広まってる不思議ね。

そのせいで、スムーズに買うことができない人はいるんだろうなと知った。

troche は良しとして、薬局では lozenge  や cough drop と言わなければ通じにくい。

なんでわざわざ通じにくい、しかも日本語でない外来語が広まるんだろう。別に発音に忠実な訳でもなし…。ペラペラな浅い見解だし。そういう状態は意図的かも(?)と思ってしまうからカタカナ語ずっと信用してこなかったのよね。疑ってかかってる。

こういうのって、そもそも「咳止めドロップ」とか言ってれば良かったし、カタカナ語嫌だけど、「ローゼンジ」「ラゼンジ」と言ってた方がマシなような。

それでいて、

“うん!専門用語はラテン語とか語源もあるね!トローチがそう!!”

みたいにしとけば良い話でしょ。

これだから、妙なカタカナ語も嫌なんだよね。

「トローチ」の不思議もそうだし、整合性が取れないのですよ。いろいろと…

それに加えて、カタカナ英語も多く発音が違うのも多いしで。

こんなんばかりじゃ、そりゃ混乱もするよね。

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