名前を伝える時の工夫
英語圏で名前を伝える時の工夫があるのを知っていますか?
私は美奈という名前なので、アルファベットにするとMinaになります。
Minaは、ドラキュラにも登場するので欧米でも知ってる人が多いのか逆に日本の名前と思われない事もあります笑。
そんな風だから私は名前聞かれた時に、相手が分からないとか困ったことはないです。
しかし、英語圏では世界中から多様なルーツを持つ人が集まるので当然馴染みが薄い名前の人なんかも多いです。
そんな時、通常の英語を話すスピードで名前を伝えるとスペルが分かりづらい尚且つ相手がメモする余地を与えない事になってしまう。
そこで、工夫がある。
名前のスペルを伝えるときに、そのアルファベットが頭文字にくる単語を言って伝える方法を用います。
よく聞く名前以外の人はこの工夫を使うと良い。相手に分かりやすいし、スペリングを正しく伝える事ができる確率が上がります。
英語圏では、何かの手続きをする際に一度間違えられてしまうと、ずっと違ったものが表示されてしまい、修正してもらえるか分からない。
だから、自分の名前を正しく表示されないと気になる。尚且つ、英語圏で知られている名前じゃないという人は工夫したほうがいいんですよ。
例をあげます。
ハクで説明します!
ハクは、英語で書くと“Haku”
スペルを伝えるとき例えば
H for high, a for apple, k for kid and u for unique.
とかこんな風に伝えます。
Hはhighの頭文字!うん!なるほど!
みたいに認識する時間を相手に持たせるんですね。
そして、相手が分からなければ
“え!?どういう事!?”
みたいになるから、言い直したりゆっくり言う余地ができる。
名前を間違えられる確率が格段と減りますし、勝手に変なスペルで覚えられる事も減ります。
逆に言えばポピュラーな名前でない場合、伝える時になんらかの工夫をしなければ、間違えられてずっとそのまま表示されたり呼ばれる可能性の方が高い。そう思った方がいいかと…。
それを気にしない人もいます。または、呼ばれやすいように適当に名前を設定する人もいる。
英語圏は割とそういう場所なので、何の工夫もせず伝えて間違えられ、それを相手に指摘したとしても、
そんなの気にするなよー。大丈夫大丈夫。
とやり過ごしてくる人も結構いますね。
それで、そうされた人も
待ってよー。違うってばー。でも、まいっか。。大して影響ないだろし、どうでもいいや。
みたいに処理する人も多い。
あんま気にしない人は、名前を呼ばれやすいよう変える人もまあまあ多いですね。
そして、正しく使われたい人は上記のような伝える工夫をしてるよという話でした。