見た目を気にする人達
オーストラリアから日本に帰ってきて、見た目を気にする人達が多いことをとても実感します。
こういう部分が、失敗を気にしたりするところと通じているのかなと…。
それは英語習得する際も上達や向上を妨げる要因となり得ると思っています。
どれだけオーストラリアでは人目を気にしない人が多いかという事を書きます。
オーストラリアでは、宅配便を受け取る時や近くに散歩に出る時とかはそんなに格好を気にする人はいませんでした。
薄い日焼けどめだけみたいな人は女性でも多いです。
因みにわたしは宅配便を受け取る時とかは、正直パジャマに近いような部屋着の時もあったし化粧していない時もありました。
日本語で言えば、マンションのようなとこに住んでいたので、玄関でチャイムを鳴らす宅配業者がいるとみんな同じような時に外に出ていく。
わたしみたいな格好の人は沢山いて全く浮かないし誰も気にしていなかった。挨拶や雑談を交わしたこともあります。
近くに公園があったので、よく散歩に行きました。みんな自分の体感温度に合わせて思い思いの格好をしている。どの季節でも、人によりバラバラな格好です。
ノースリーブの人もいれば半袖の人もいる。そして長袖の人もいるという感じでした。
そして、ノーメークの人も多いです。わたしはどうせ外に出る前に日焼けどめ塗るからついでにお化粧する事も多かったけど、毎回はしていません。
みんな楽に自分の好きな格好をしている。だけど、誰もそんなに人の事を気にしていません。
最近ですが、土地間を新幹線や列車を使い移動する際に沢山荷物を持っていると恥ずかしいと思う人がいるのを知りました。
私自身は、そんな事考えた事もなかったので新しい発見でした。
しかし実際は、東京駅や大阪駅など都市の駅では外国人のバックパッカーなどは大きな荷物を抱えています。
だけど、実際誰もそんな事気にしないですよね。荷物が沢山あるなあくらいで…。
結局は、勝手に自分が気にしてるだけかと…。
そして、男性も女性もどちらも特に太ってもいないのに痩せよう痩せようとする人の多さ。
ダイエット!ダイエット!とほんとうるさいと思います。適正体重って本来人によって違うでしょうに…。
わたしの感覚からすれば、みんな細すぎて見てて落ち着かないくらいに感じる事も多い。健康的ではない見た目の人が多い気がしてしまって逆に気になりますね。ダイエットしすぎで、栄養不足で生理不順の人も最近の若い人ではいるらしいです。ほんとここまでいくと異常です。
それに加え、見た目的にそれぞれみんな個性があるのに同じような流行の顔を目指そうとする。本当によく分からない思想だなあと…。
同じような化粧で同じような顔で、本当に顔が覚えられない。
尚且つ、マスクがそれに拍車をかけていて私的にはさっぱり見分けをつけるのが大変。
日本人の女性は話し方や格好、化粧で大体分かると言ってる外国人もいたっけ…。ほんとうに没個性な人が多くて、これは世界全体から見たら異様な事です。
一様に、正解があってそれに合わせるのが正解みたいな感じ。そしてそれから外れると恥ずかしいと思う人の多さ。
天気が良い時に歩いていると、日当たりの影響もあってまだ暑い時もあります。半袖でいいような気温でも、大多数が見事に長袖。
こういう事も、さっき書いたようにオーストラリアでは全くなかった事です。
人により服の薄さはバラバラで、決して揃っている事はなかった。
他人を基準にして、見た目を気にするとかしている人は日本人に比べてかなり少なかった事も関係している気もします。
人はただそこに存在しているだけで、価値がある。尚且つ、ひとりひとりの個性こそが魅力となる。
個人個人のペースがあり、決して一様ではない。だから、違いは恥ずかしくもなんともない。むしろ、誇る事である。
こういう思想を持てば、自分に自信ができポジティブな気持ちになる。何事も学びになり成長していける。そして周囲の視線は気にならなくなり、新たな事にトライアンドエラーを繰り返しながら挑戦できる。
これは、ここでテーマにしている英語以外にも応用できる考え方だ。
そんなに見た目ばかり気にしててどうするんだ。そう思っている。
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いろんな考え方!