母①
悩みました。この内容。
書くか書くまいか。
気分を害される方もいらっしゃると思うので
苦手な方はここでスルーしてください。
タイトル通り、義母ではなく実母との関係です。
私の友達でも義母との関係はあんまり…
っていう友達は結構いますが、
実母との関係がしんどい人は1人もいません。
私だけなのかと思い、誰にも話せず、
1人で頭の中で解決していました。
しかし、それがだんだんストレスとなり
心や体に影響が出てきたので、夫には話をして聞いてもらってます。
今現在、母との関係は良好です。
ただ心はモヤモヤした毎日を過ごしています。
少しでも吐き出せたらと思い、書くことに決めました。
私の母は大学時代に父と出会い、
卒業後、就職せずに結婚→すぐに私が産まれました。
母は今でも「社会に出て働いておけばよかった」と
言っていますが。
私には妹がいますが、妹が高校生になるまで
パートには出ず、専業主婦として生きてきました。
学校から帰ると必ず母がいて、
それが当たり前だと思っていました。
自分の子どもでは考えられませんが、
お稽古事も何個も掛け持ちして、
忙しい幼少期だったと思います。
友達と遊んだ思い出はあまりありません。
昔から欲しいものは祖父(母側)が何でも買ってくれたし、
毎日のように祖母(母側)と電話し、
しょっちゅうお泊まりしていました。
家が近かったことが1番の理由だと思います。
母と祖母はとても似ています。
お互いに依存し合っているように見えます。
今現在も毎日電話し合い、
週に1,2回祖母の家に通っています。
それはさておき、
母との初めての衝突は小学6年生か
中学1年生の頃だったと思います。
私はあるお稽古事をしていました。
その頃の私は、自分の実力に限界を感じていて、
先生に怒られるのも嫌になってきて、
辞めたいと思っていました。
しかし、母は周りのお母さんとの関係を続けたい、
その輪に入りたいというのが
私にもわかるほどでした。
そんな母を見て、辞めたいとは到底言えませんでした。
そんなとき、どうしても行くのが嫌で
仮病を使い休みたいと言ったとき、
母はしつこく本当に休みたい理由を聞いてきました。
私はただ単にもう辞めたかった。
でも言い出せなかった。
つい母に「お母さんの為に行ってるんじゃん」
と言ってしまったのです。
母は想像もしていなかった私の言葉にびっくりし、
「辞めてもいいよ」と言ってくれ
それ以降は出来るだけ自分で決めてきたつもりです。
家族の中で母との時間が1番長いので、
母の考え方や子どもに対する理想や願望を
1番たくさん聞いていたと思います。
そのせいか、私の中で、母を失望させてはいけない
という気持ちが芽生えてしまって
道を外れないように、母が喜ぶことをしなければと
大人になってきました。
それが今の私を作っているのだと思います。
もちろん、今は家族がいるのであんまりな事は出来ませんが
冒険程度のことはしてみたいと思っても
つい母の顔が頭に浮かんで、
こんなことしようとしてるって母が知ったら怒るかな。
嫌な顔するかな。と考えてしまいます。
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