#011就労支援A型事業所って?障害があっても自立できる。元職員のリアルレポートその①
就労移行支援A型って何?
どうしていつも難しく書いてあるのでしょう…
簡単にいうと。
就労支援A型のメリット三つ
なんとなくイメージつきますか?
一日何時間くらい働くの?
一日4~6時間程度、週5日ほど勤務する事業所が多いようです。
例)一日4時間 × 5日 × 4週 = 一月に80時間の労働
月80時間以内の労働 → 雇用保険加入
月80時間以上の労働 → 社会保険が適用になる場合があります。
自立も十分可能!
障害者年金と、就労支援A型を
合わせた収入面を見ると、
就労支援A型事業所の給与
月額約7~8万円前後
合わせて140000円前後の収入が可能。
「一人で自立することも
出来る可能性は十分ある!」
と、感じました。
実際、グループホームから通所している方もたくさんいらっしゃいました。
基本的な社会的自立は必要
すべて完璧に出来なくても、
社会的自立の部分も
不安要素があれば
サポートもあります。
例①
役所の手続きがわからないので職員と一緒に行う等。
例②
文章を考えるのが苦手。作業日報の記入内容を一緒に考える等。
*事業所によってサポート内容には差異があるため、要確認。
特別支援学校卒業後に就Aはあり?
Kの学年(2021年度卒)では、
特別支援学校を卒業後に
就Aに通う方はいませんでした。
職業訓練に特化した特別支援学校などは
卒業後に就Aでの就職を目指して、
障害者年金を受給しながら自立を目指す
というスタイルの学校もあります。
職業訓練に特化した特別支援学校
ちなみに、Kは中三の時に受験しましたが、
不合格でした…
知的障害と言っても、比較的社会的スキルのある
軽度の学生が多いのがほとんど、というのが現状です。
中学校の特別支援学級の
生徒が目指す場合が多いようです。
受験の時の面接で
「どうしてここの学校を志望したのですか?」
と聞かれて、
「ですか」
と、オウム返しをしたK
それを答えられるくらいなら、
知的重度じゃないよ~
と、心の中でぼやき、
結果は惨敗でした。
ちなみに、保護者も面接があります。
その時の倍率は確か1.12倍
96人募集のところ108人くらいの応募がありました。
特別支援学校高等部卒業後の進路に
迷っている方は参考になさって下さい。
次回は、就労支援A型はどんな人が働いているの?編
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Kの芸術活動や自閉あるある等
インスタグラムに載せています。
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