全てが普通
私はこれといって得意なことや、これだけは誰にも負けない!っていうところがないなぁとここ数年考えています。
学生の頃は勉強もそこそこできて、部活のテニスでもそれなりの成績を残し、学級委員とか〇〇長ってつく役をやることが多く、自信に満ち溢れていました。笑
その当時は自分に自信があったんですよね。
何でもできちゃうんじゃないかな?っていう謎の自信。笑
しかし大人になっていくにつれて、そういう自信がなくなってきているのに気が付きました。
ある程度のことはこなせてきたけど、私が一番得意なことは何だろう?
手先が器用? プレゼン力がある? センスがある? 創造性がある?
どれも違う。
真似してお手本と同じようにすることはできるけど、一から自分で考えて作り出すという事は苦手。正解がないものが苦手。
「感覚だよ~。」といわれるのがどれだけ苦しかったことか。
それは前職も現職でも同じ悩みの種。
今の会社に転職して4年経ち、5年目に突入したところですが、
自己肯定感がどんどん下がってしまう環境で気持ちもぐちゃぐちゃになりながら働いています。
私の強み、得意な事って、、?
何をやっても普通。それ以上でもそれ以下でもないって落ち込んでいました。
そんなとき、「何事も普通・平凡は逆にすごいことなんだよ。」ということをラジオで聴いたとき、そういう考え方もあるのかと驚いたのを覚えています。
特化したものがあった方が仕事でも活躍しやすいというのはわかるけれど、特化したものがないって劣等感を抱いて自己肯定感を下げるのもよくないよな!
平均してこなせることだって十分すごいことなんだ!
普通だっていいじゃないか!って言い聞かせるようにしています。
普通にこなしてる中でもその中で得意なことはあるし、
その部分を活かして伸ばしていけるような環境を見つけていきたいなと思う今日この頃です。