![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151489207/rectangle_large_type_2_d5321a8088faf5c6a57479e38dfd2c6e.png?width=1200)
帰省して家族に会えてほっとしました。
お盆前。
夫と娘が休みをとってくれて、私の実家へ帰省しました。
私は今、無職なので、どのようにでも都合がつくのですが、3人で帰省することに意味があるなぁと思い都合を合わせてもらいました。ありがとう。
私の祖母(97歳)に会えてほっとしました。
ばあちゃんは前回ゴールデンウィークに帰省したときに肩の脱臼とコロナで入院していて、入院先から退院したところでした。
私たちが帰省中に退院が決まり、大勢大人がいたのでばあちゃんを車から下ろして運ぶこともなんとかなりました。
筋力が弱り歩けなくなっていました。
私たちが戻った後の連休すぎにまた転倒し、あちこち骨折し、また入院をして7月に退院したところでした。その後寝たきりになってしまい、今まで以上にばあちゃんのお世話をするのが大変になった母がとても心配でした。
今回帰省して祖母の顔が見れたことで少し安心しました。
祖母は全く頭はしっかりしているので、トイレに行きたくなるとベッドから降りようとします。
でも歩けません。
立ち上がることもできません。
だけど自分でトイレに行きたい気持ちがあるために、ベッドから脱走しようとします。
母はそれを何度も制しますが、祖母の頭は自分が動けると思っているので、目が離せません。
退院した時よりは祖母も落ち着いたようですが、母だけの介護となると力仕事になり難しいなぁと感じました。
弟が一緒に住んでいるのですが、昼間は働いているので、朝と夜、祖母のオムツ交換を弟が手伝っている状態です。
なかなかのものですね。
実際にお世話をする現場に立ち会うことができてよかったと思った反面、今の私にできる事はなんだろうとまた改めて考える機会になりました。
残りのばあちゃんの人生を少しでも楽しく明るく過ごしてもらえたらいいなぁと勝手に私は願っているのですが、1人で抱えようとする母のことや祖母への強い口調を聞くと仕方がないのかなあと思ったり、なんとも言えない気持ちになります。
介護の事は当事者でなければその苦労はわかることができないなぁと感じてきました。
そんな状態の祖母でも私のことを気遣い、心配してくれてすごいなぁって思いました。
ありがとう、ばあちゃん。
そしてお母さんも内臓がないんだから(子宮と大腸全摘で)、もう絶対に無理しないで全てをやろうとしないでマイペースで暮らしてほしいです。
ばあちゃんに、近いうちにまた来るからねって約束したので、時間を作ってまた会いに行こうと思います。
それから、世の中の介護に携わる方々、尊敬します。ありがとうございます。
いつか私もお世話される側になるのだから。
介護施設も順番待ちで空きがないとのこと。
事実を受け入れ、ばあちゃんの介護をする母も尊敬します。
どうか体に無理のないよう。