私の抱えたコンクリートの高い壁。
今回は前に皆さんにお話した私の「闇」についてお話したいと思います。
あ、挨拶を忘れていました。みぃちゃんです。
私の抱えている、コンクリートの高い壁は本当に高くて、多分100メートルくらいあるんじゃないかと思います。
私のこれまでの人生には少なくとも10回は壁がやってきたと思います。
9個はダンボールのような壁ですぐに乗り越えることは出来た。
だけど、その壁はよく出てくる。
その度に泣いて、病んで、過呼吸になりかけて。
それは、推しのことです。
ある日突然思うんですよね。
「私がこの人を推していいのだろうか」って。
もちろんいいに決まってます。だけど、その時の私はそれが分かりません。
こんなファンなんか嫌だよねって何回も心の中で思って、自分を責めて、静かに泣いて。
その時ってだいたい、手に推しの画像や切り抜きがあるんですよ。
それを見ながら泣いて、最終的には
「あとちょっとだけ」
って言って、推し続けるんですよ。
そんなことが何回もありました。
そして、あと1つの壁はいじめという大きな壁でした。
その壁は木でできた壁でした。
壊そうと頑張っても壊れてくれない。
だったらいっそチェーンソーを持ってきて、その壁を切って、自分も切ろう。
そんな感じでした。
でも、チェーンソーは手に入りませんでした。
どうやら他の人が持って行ったみたいです。
その時は持って行った人が誰なのかは分かりませんでした。
でも、今なら分かります。
5年生の時に担任だった先生。
そして、ジャニーズの方々でした。
その壁の上から、チェーンソーを使って壁を低くしてくれたんです。
そのおかげで、私はその壁を乗り越えることができました。
そして、今の壁は木の壁なんかより、もっと丈夫なコンクリートの高くて、分厚い壁。
その壁は削れることもあれば、塗り増しされて、また高くなって。
この壁は乗り越えられるのに何年かかるだろうか。
もしかしたら一生乗り越えられないのかもしれない。
どうしたらいいのかも分からない。
コンクリートを壊そうと頑張っても一瞬で塗り固められまた1から。
それが、今、私が抱えている不登校というものです。
話は変わりますが、田中 聖くんが言っていました。
「どんなに金持ちでも買えないものがある。人生の経験値だ」
と。その通りだな。って思います。
正直、私は金持ちの人よりか人生の経験値は高いと思います。
私は誓います。
今の壁をいつか必ず壊してみせる。
それではまた。