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私の好きな〜番組〜私に戻る編3つと少し

「世界はほしいモノにあふれてる」
大好きで私に大好評な番組の1stシーズンが再放送されることを知った。
(NHKBS 木曜日21時〜 (再)水曜日10:35~)

その嬉しい勢いで、今回は私の好きなテレビ番組について。

「私に戻る」というのは、「心が洗われる」に似ているのかもしれない。ただ私の感覚としては「洗われてキレイになる」というより
・本来の私
・心を心地よい状態に置いている
・気持ちが雲ることはあるから、それに接することよって元の(ピュア等な)状態に戻る
といった感じ。これらを観ると。



世界はほしいモノにあふれてる NHK

仕事や家事を終えてほっと一息・・・
そんなあなたに贈る、癒やしの紀行番組です。
ファッション、グルメ、インテリア、雑貨・・・
世界各地に眠るきら星のような素敵なモノを探し求める旅。

夜、眠りにつく前に、美しきモノたちのストーリーに触れ、それが生まれた街の美しい景色を堪能する贅沢な時をお届けします。

この番組について

本当に素敵です。番組も毎回のモノも人も。
世界の色んなキラキラしたモノを見て、心が高鳴って。
でもいい意味で物欲を刺激されない。
これ綺麗だな〜。こんな空間素敵だなぁ〜。(私の暮らしに合えば)ほしいなぁ。
ともちろん思うんだが、強迫的に物欲を煽られる感じ(なんだそれ)がしない。

この雰囲気はBSかEテレか、と思いきやG総合というところも意外な感じがして良い。(11/7〜の放送はBS)

テーマ曲は番組のMCでもあるJUJUさんの『Remember (The Good Times)』
これもいい。
オープニングでこの曲に乗せて、流れてくるその日の概要の映像を見るだけでも満たされるほど。キラキラ。ときめく。
それだけでも最早番組では?くらいの満足感を実現している。

また、バイヤーさんに焦点が当たり過ぎず、主役は"モノ"と感じられる造りも私には程よい。
(個人へ深入る話を聞こうという場合は、私自身が相手や活動に興味を持ってから、というのが私の興味の順番。)

こういう(あくまでモノが主役、心地よい刺激)ところが私に大好評。

あと、私は特に彼のファンではないけれど、
この番組では三浦春馬がまだいきてる(存在してる)感じも好き。

現在新作は不定期の放送だが、
鈴木亮平さんのがっしり感(と納得の世界遺産知識)もまたいい。

ときめく心を思い出せる。
世界とつながりながらも、自分の心地よさを追究していける番組。


ヨーロッパ空中散歩 BSフジ

私にとっては天使の視点。
空中散歩で、テーマ曲は『鳥になる日-bird eyes-』なので、俯瞰です。

放送していたのは数年前かな。
同じ名前の番組が他にもあるみたいですが、BSフジで斉藤由貴さんがナレーションの方です。

溝口肇さんの『鳥になる日-bird eyes-』、
チェロ?の深い音色に意識が揺り起こされ、
内側を外側にひっくり返されるような感覚で、気づけば空にいて、
一人の、自由に浮遊する心地よさ、ただただ眺める心地よさを味わい、
日常を離れる。

綺麗な街を眺め、時に野生の馬を見かける。
人間界で生きていることは一旦忘れるね。


ターシャの森から NHK

世界中のガーデナーを魅了するターシャ・テューダー。「地上の楽園」とよばれるターシャの森は今、受け継がれ、ひ孫姉妹がすくすくと育っている。自然と寄り添い小さな幸せを見つける、毎日。今日は何する?

この番組について

私はガーデニングや土に触れたい訳ではないが、
そして文明の利器は使いたいが、
季節のペースで、森の中で、家族(だけ)で、過ごしているのが、心穏やかに過ごせそうで「私に戻」れる。

山の森ではなく、ある程度平地の森というのがいい。

子供たちがやりたい事や困り事を口にするのや、それへの両親の対応も、一旦自分で考える余地を与えていて穏やか。

いつぞやウィンズロー父さんがインタビューで答えていた「子供たちに自分の足音が聞こえた時、喜ばれる父親でいたい」というのも素敵だと思った。

ハロウィン、クリスマス、イースター、季節の行事の準備も楽しそう。
ターシャの絵も、純粋であったかくて茶目っ気があって可愛い。

自然にも自分にも、逆らわないペースで暮らす心地よさを思い出す番組。


少し NHK

似た雰囲気の、私の好きな番組をもう少し挙げる。

・カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし

・空からクルージング

世界各地の絶景の中を、空からゆったりと旅する紀行番組。

この番組について

とあるが、ほぼヨーロッパの空から届けられている。
私にはとても有難い(?)。

・関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅
10ヵ国の、10日間や30日間の旅がある。
このテーマ曲、音姫さんの『Break Free』も好き。
15分の日めくり版は各日の旅をより楽しめるし、曲に関しては90分の総集編の方が。旅も番組もの終盤で流れてくると、ちょっとした感動がある。

新たに世界へ足を踏み出そうという、自由な存在になった人間の感覚と、
大いなる何か、人間のそばにいる、励ましたり慰めたりはしないけど、傷の存在を認識していて、人間たちが日々に込める思いを「そっか」とただただ受け取ってくれているような、天使の視点。
それがどちらも内在するような。

・プレミアムシアター
主にバレエを観る。
生活の中で、どのくらいの割合で感じたいかは分からないが、劇場や、好みの衣装を見て「私にはこの感覚が必要だった」と思い出す。


まとめ

うん、ヨーロッパを見るのが大好き。
そしてNHKだらけだ。

今回挙げた7つをさらに分けると、
せかほしとバレエ(と角野さんのもかな)は、人の世系、キラキラ。
ターシャ、空中散歩、クルージング、鉄道の旅は、自然(の営み)系、少し壮大な感覚。

自然系は土台、気持ちを安定させる。
キラキラは外へ向かう(動く)ための力、エネルギー、気力になってる。気がする。

心穏やかな関係と、季節を暮らして「私に戻る」、
キラキラやときめきで「私を思い出す」という感じ。


初めて画像を付けた。
お借りしたものは、
青の空と雲が「空中散歩」的で、
陽に照らされた雲の色に「せかほし」から感じるようなあたたかいキラキラ、紅葉の森の色合いを感じたから。
素敵な画像。

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