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Instagramは、SHOPに似ている

先日、友人と話していた時にSNSの話題になりました。話題の中心はInstagram。フォロワーさんが、◯◯人になったよ!とか、最近いいねとコメントを貰えるようになったよ!とか。SNSの話をし始めると、その人の人柄が垣間見れて面白いですね。

私はInstagram・Twitter・Facebook、そして note を書いているのですが、今年になってから、Instagram に投稿するのことが楽しくなりました。

投稿の内容を変えて、新しいフォロワーさんと繋がりを持てたのも、楽しくなった理由の1つなのですが、その他に Instagram は SHOP に似ていると気づくことができたのも理由の1つです。

なぜ Instagram が SHOP に似ていると思ったかというと、SHOPには閑散期というお客様の入店が少なくなる時期があります。Instagram も同じで、たくさんの人に見ていただける時期と、何をどう頑張ってもインプレッションが全然上がらない時期があると思えるようになったのです。

SHOPの閑散期の現実

声を上げ、表情豊かにアプローチしなければお客様に振り向いて頂けない。
入店があっても、魅力的な商品と適切な接客がなければ、モノは売れない。

1度ご来店していただいても、印象が悪ければ再来店は見込めない。
また会いたいと思って頂けなければ、顧客様は絶対にできない。

閑散期に色々な施策を打っても、売れない時は売れない。
売れない時は、ここから売れると直感的に思うまで準備期間として店を整える。
次の繁忙期に向けてお客様にとって心地よく感じて頂けるような空間に仕上げる。

これは、私の販売員時代の実体験。

閑散期で売れない時に、焦って空回りしてジタバタしていた時代もありますが、閑散期は必ずあるものと考えて、慌てず焦らずどっしり構え、すぐに来る繁忙期に向けて店と自分を整える。万全な体制を作る。これが1番売上回復の近道だと思えるようになってからは、ジタバタしなくなりました。

Instagram との向き合い方

SNS でフォロワーさんが何人増えたとか、いいね!や保存がたくさんあると嬉しくて励みになる。逆に減り始めたり、今まで見に来て下さった方が離れてしまうと悲しくなる。昨年の私は SNS に一喜一憂しすぎて、焦って空回りしてジタバタしていました。

リーチが伸び悩み、落ち込んだりしていましたが、Instagram とSHOP は似ていると感じた時から、伸び悩んでいる時は「何かがおかしい」と見直す期間にして、投稿内容を見直したり、分かりやすく発信できるように写真を綺麗に見せれるように撮影方法を変えてみたり。色々なことをやっています。

ジタバタするより次の投稿に全力投球したり、プロフやギャラリーを整え、閲覧して下さった方には、親しみ感のある対応ができるよう注力するようにしています。

販売員をしていた頃、閑散期にある日突然「明日から売れる」と勘が働くと、メンバーに声をかけ、立ち位置やフォーメーションの確認をしながら、一気にモチベーションを上げていくという事をしていました。

勘って…と思う方もいるかもしれないのですが、長く店頭に立っていると、この直感は非常に重要で、軽く考えていると痛い目に合うんですよ。

この直感は Instagram でも応用できて、インサイトを見ながら「今日はこのテーマでキャプションを書いてみよう!」とか「明日は想いを伝える投稿にしよう!」とかしていると、突然今月は一気にフォロワーさんが増えそうだから、Instagramの時間を多めに作って、アプローチを積極的にしてみよう!と思える瞬間が訪れます。

勘に頼りすぎて、いつまで経っても変わらないでは困ってしまうけど、現場主義の私には、この考え方が合っているような気がしています。

環境が変わり、私がまずお客様をお迎えするのは SNS になりました。きっと今まで積んだ経験は今も生かされていると信じて、今日も楽しみながら投稿します!



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