苦しかった3年間(3年目卒業)
皆さんこんばんは!
miiです!
今回も前回の続きを書いていきますので
お付き合い願います✍️
3年生になり、顧問も変わり
様々な変化がある中、私の心境にも
変化がありました。
これは、3年生になる前ですが、
2年生の最後の冬、国体選抜に出す選手を決める
大事な時期。
『私はずっと部活動に時間を割いてきた。
高校生らしいことはひとつもやっていない。』
そう思い始めてしまったのです💭
私は親に相談して休部という形にしてもらう事
それを条件にコーチや顧問に話しました。
案の定、国体選抜には選ぶことはされず、
今後チームには入れないとコーチに言われました
私はそれで構わないと思っていました。
部活の仲間を裏切ることをしてしまって
申し訳ないとは思います。
だけど、このままで高校生活を終わらせたくないと思ってしまったのです。
私はすぐにアルバイトを始めました。
ファミレスで中の仕事をしてましたが、
しばらくして、コーチから連絡があり、
戻ってきて欲しいと言われました。
なぜかと聞いたら、
新2年の指導役、コーチとして戻ってきて欲しい
そのような内容でした。
本当は戻りたくなくて、でも、
バイトも出来るならいいかとそんな軽い気持ちで
部活へ戻りました。
そこに待っていたのは、同じ3年の冷たい目。
私たちは同じ道を歩んできたはずなのに。
皆には事情を話さず申し訳ないとは思うと話しましたが、男子は大半が分かってくれず。
女子はこれからは相談してよと言ってくれました
分かってくれとは言わない、
指導役として引き受けたなら私は2年生を
立派に育てる。そう決めました。
6月になり、県大会。
私は……出場しています。🙃
なぜかといいますと、
県大会の2ヶ月前、チームで私に一緒に出て欲しいと頼まれました。正直、私にはそんな資格はないと思っていましたし、期間は短いけれど
弓を弾いていないのでブランクがあります。
短くても、弓道をやる人にとっては
初心者に戻ったも同然なのです😞
それでも、一緒に弾きたいと皆に言われ、
私の代わりに入っていた子には交代して欲しいと頼まれました。
これだけ初心者に戻った私は
さすがに的に中てることすら出来ないのに
入賞は出来ないと思うとは言いました。
でも彼女らはそれでも良かったのです。
結局、私は最後だからということで
出場を決めました💭
そこからは猛特訓💪
2年生の冬くらいには弓も15キロを弾いていました
でもさすがに8キロからでないと弾けない体に。
ゴム弓は勿論ですが、ひたすら巻藁の前で
コーチと一緒に打ち込み。
それが1ヶ月続き、大会1ヶ月前に的前で
練習を始めました😨
この時は10キロの弓です。
全く飛ばず、全く中らずで
本当に筋肉をつけるのが大変でした💪
それでも直心12キロへ変わり
ほぼ中らないまま大会当日。
正直勝利は見込めませんでしたが
仲間のために精一杯でした。
大会の結果は…2位。
自分でも驚きました。
なんと、北信越大会の切符を手にできたのです。
チームはみんな喜んでくれました。
北信越大会は2週間後に行われる。
あまり時間が無い中、私は14キロの弓で
競技を行うまで回復しました。
ですが、問題はありました。
一定に弾けない、中らないという事です。
それでも、北信越大会は待ってくれません🚗 ³₃
いざ本番、他県から優勝したチーム等が
集まってきます。
特に強いと言われる学校もいました。
天気はあいにくの雨。
私たちは出来ることをやろうと
話していました。
激闘の末、大会結果は…
見事、優勝🏆✨
この時はみんな泣いて喜びました。
県大会で優勝したあのチームにも勝てた
ここまで頑張ってきてよかったと
また弓を弾けてよかったと心の底から思いました
そして何より、コーチと親にも感謝しました。
残念ながら私たちの年は
インターハイの切符は手にすることが出来ませんでしたが、翌年は全国弓道の記念ということで
北信越大会の優勝チームには
インターハイの切符が手に入ると言われました。
そして、個人の男子では、主将が優勝し、
インターハイへ出場しました🏆
個人ではインターハイ行けて
団体では行けないとか気に食わないところではありましたが今では良き思い出です🌱
また大人になって時間に余裕が出来たら
弓道をやりたいとは思っています👌
さて、現在の母校の弓道部は
私たちが卒業と同時にコーチはコーチを辞め
顧問に任せるのですが……
私たちが卒業してからは
入賞どころか
人が集まることがなくなり
存続の危機でもあります🥺
私は上京し、離れているので
様子を伺いには行けませんが
ホームページを見る限りでは
これといった戦績はなく😞
いつかは無くなるのかもしれません😇
残念ですが現実ですね💭
長らくお付き合い頂きまして
ありがとうございました!
次回更新をお楽しみに🎶
次は何を書こうかな😙🎵
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