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AIプロダクト開発は特別なスキルじゃない!課題解決のために自分でAIを開発する、全4回の短期講座レポート

今回は、2024年9月に全4回にわたって開講された、実践的AI活用スキルを身につけるプログラム『miibo AIプロトタイピング短期講座 by プロトアウトスタジオ』の様子をまとめたレポートをお届けします。

はじめに:身近になったAIプロダクト開発

本講座は、「それって自分でつくれる、かも」をコンセプトに掲げるプロトアウトスタジオと、「誰でもカンタンAIアプリケーション制作」ができるノーコード会話型AI構築サービスのmiiboがタッグを組んだプログラムで、受講者各々が持ち込んだ解決したい課題・やりたいことの実現に向けてAIチャットボットの作成に挑戦しました。

実際にAIプロダクトを作ってPDCAを回してみた受講者は「本当にAIプロダクトを作れることが体感できた!」「エンジニアでなくても、実際に動くもの作れるんですね!」と、驚きつつも喜びの声が多数。

これからは、毎回エンジニアにお願いするのではなく、各領域の「課題を持った人」がそのまま手を動かしてAIプロダクトを作り、課題解決できる時代に!その第一歩となる講座となりました。

講座の概要:4回でAIプロダクトを作る挑戦

生成AIに限らず、デジタルツールを話を聞いて知るだけや、少し触るだけでは、テクノロジーを自分ごととして扱うスキルを培うことができません。

4日間にわたる本プログラムでは、自身の身の回りの業務や生活と結びつけながら生成AIを活用し、自身で考えたちょっとしたプロダクトを実際に作っていきました(試作開発、プロトタイプ)。
学んだ内容を「明日」からでも活かすことができるように、実際に手を動かすハンズオンで技術を学び、アイデアワークも交えつつ技術と企画の両軸でスキルを磨きます。

講座の最後には、受講者それぞれの課題を解決するAIプロトタイプを開発・発表してもらいました。

【カリキュラムアウトライン】
Day1:miiboでAI LINE Botのノーコード開発 / アイデアワークで課題抽出
Day2:Webアプリケーションと会話型AIの融合
Day3:ノーコードツールを活用したデータ連携と分析
Day4:AIプロトタイプの完成と成果発表

受講者は、もちろんプログラミング未経験者はもちろんのこと、ChatGPTも触ったことがありません!という方も。職業も、医師、内装業、会社役員、経理をはじめとしたバックオフィス関連、営業など、多様なメンバーぞろいでした。

多様な課題とAIソリューション

実際に受講者が開発した会話型AIプロダクトの事例を一部抜粋してご紹介します。

❶鼻に関することについて色々相談できる「鼻洗太郎」

医師のsho-kさんが開発したのは、鼻炎症状の自覚、鼻洗浄、ストレスチェックを一手に引き受けてくれるbot。
忙しくて病院に来られない方や、受診のタイミングがわからない方のために、気軽に相談できるツールとして開発したそうです。

↓sho-kさんの講座体験記はこちら↓

❷「MRバディ みなこふ」

飲食業界で働かれているみなこふさんが開発したのは、競合調査などで他の企業のお店にご飯を食べにいったりするマーケットリサーチ(=MR)での情報共有や蓄積し、呼び出せるLINE Bot。
商品開発に影響を与えたお店のお料理、接客が良かったお店など、知的財産の蓄積と社内の食への感度を上げられるツールを目指して開発したそうです。

↓みなこふさんのプロトアウトスタジオ DEMO DAYでの発表動画はこちら↓

❸公的社会保障制度を自動案内するAIボット

福祉業界で働かれている横山さんは、公的社会保障制度を自動案内してくれる会話型AIボットを開発。
国などの社会保障制度はたくさんあり、一般人が自分に合った保証制度をうまく検索できないといった課題に対してのソリューションです。

↓横山さんのプロトアウトスタジオ DEMO DAYでの発表動画はこちら↓

誰でも簡単に作れるAIが”強力な手段”となる

全4回のプログラムの中で、受講者がそれぞれの課題を解決するAIプロトタイプを開発できたのは、miiboが難しいスキルも言語も不要で、”誰でも簡単にノーコードで”使えるツールであることも大きなポイントだと考えています。

受講者の方からはこんな声も。

- 生成AI自体に触れたことがなかったので、驚きと感動の連続でした。自分でもこんなに簡単に実装できるんだという成功体験ができたことが、本当に嬉しかったです。

また、miiboは自身が使用しているデータベースはもちろんのこと、LINEやSlackをはじめとしたあらゆる外部サービスと接続することができます。

↓最新の接続可能な外部サービスの一覧情報はこちら↓

さらに、今回の講座のポイントとなったのは、作るだけではなく、"作ったものを周囲に使ってもらいフィードバックを貰ってPDCAサイクルを回す"ということを実現できたこと。
未経験にもかかわらず、1ヶ月弱でここまでやり切る受講生の方々の熱量の高さは本当に素晴らしかったです!

受講者の方からはこんな声も。

- 自分で仮説を立てて、触って実装して、作動結果から検証して、また改善、というサイクルを文系人間でも回せたことが純粋に楽しかったです!

- 「フィードバックをもらえる人になろう」が学びでした。人となりとしても意識すべきだと思うのですが、まずは発信することが大事で、自分らの発信がなければFBされることがない、と思いました。自分の迷いや発生した問題、完成したものも含めて、どんどん発信していきたいです。

今回の講座に限らず、チャットボットAIを開発することは目的ではありません。
本質となるのは、課題解決や目標の実現。AIはその実現のための強力な道具や手段となります。
受講生のように「何を解決したいのか」「何を実現したいのか」を明確にした上で、1つのソリューションとしてAI開発に取り組むことが重要ですね。

プロトアウトスタジオののびすけさんも本講座についての記事を投稿されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

講座は第2期も準備中…!

AIプロトタイピング短期講座は、第2期も実施準備中です。ご興味のある方は、ぜひ下記のURLから「開講待ちリスト」への登録をお待ちしています!


まとめ:あなたもAIクリエイターになれます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

miiboを活用すれば、誰でもAIクリエイターになることができます。初心者の方でも今すぐに取り組めるよう、マニュアルやトライアルガイドも公開していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

世は大航海時代ならぬ大DX時代、大AI時代です。社会のDX・AI推進には、個々人のチャレンジが大きな意味を持つと思います。
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