旅はpricelessって話し。
日曜は久々にずーっと笑って過ごした1日だった。
日々それなりに楽しく過ごしているけどコロナのことを一切考える隙がないほど笑って過ごしたのはいつぶりだろう?という気がする。
なにがあったかと言うとお店のお姉さんと昼飲みをするために浅草に行ってきたときの話し。
浅草来るの2回目〜✌️と思っていたが、寅さんの銅像どこですっけ?と聞く私にお姉さんが、それ柴又だよ!と。どうやら浅草と柴又を勘違いしていたみたい。はじめての浅草でした。
お姉さんと合流したあと、駅の近くに立っている人力車のお兄さんにお姉さんが駆け寄っていく。
久しぶり〜(^ ^)と。
どうやら10年以上前からの友達らしい。今の浅草は観光客も少ないしホッピー通りも人少ないから飲みに行きやすいよ!と教えてくれホッピー通りに。
暑い炎天下の中冷えピタを貼って挑む昼飲み。
正ちゃんと言うお店でのもつ煮込み、あぽろというお店のもんじゃ焼きを楽しんだ。
いい感じにお酒も入り楽しくなっていた頃、お姉さんの携帯が鳴った。どうやら先ほどの人力車のお兄さんのよう。
営業の電話かな?と思ったが案の定営業の電話だった。お姉さんが、以前お世話になった着付け屋のとこに行こうと思うけど行く?男前なゲイのお兄さんがいて面白い人たちだよ。と。
よくわかんないけど面白いのであれば行く!!と二言返事。酔っているって無敵だ。人力車のお兄さんと合流し、噂の着付け屋さんへ。
会って早々なかなか毒舌キャラのお兄さん。すごくイジッてくるけど優しくて15分ぐらいでパパッと着付けてくれて。なんとヘアメイクさんも呼んでくれヘアメイクもしてくれた。嬉
そして浅草に6台しかない大きな人力車を用意してくださり夜の浅草へ。
夜になると昼とは違い夜風も吹いていて。
颯爽と走る人力車がすごく気持ち良くて、、
東京にいてるのにまるで全く知らない街に来た気分。
なんだか最近こんなことやってなかったな〜。
いや、やりたくても出来ない環境が気がつけばもう5ヶ月がたとうともしてるんだなー、、
見知らぬ方と出会って笑って一瞬ではあるけど同じ時間や思い出を共有することの素晴らしさが旅行にはあったんだな。と改めて感じることができた。
浅草という街を回ってあっという間の45分。
45分終わったあとも余韻も心地が良かった。
着付け屋さんに戻りみんなで写真を撮って楽しい時間はあっという間に終わり。
お姉さんからは、お金かかっちゃってごめんね。と謝られたが全然そんなことどうでもいいぐらい楽しかった。浴衣の着付けも人力車も決して安いものではないかもしれない。でもそれ以上に楽しかったからいいのだ。旅はpriceless。と昔なにかでよく聞いたものだ。
旅行に行けないこと。実家に帰れないこと。
東京にいることにストレスを感じたりもしていたが東京だってまだ知らない楽しいところはいっぱいあるはず。
東京脱出が出来ない今だからこそらまだ見知らぬ東京に行って知ってみようと思えた1日でした。