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出産して死にたくなったママの実話③〜発症編

そこから母子同室で娘との日々が始まりました。

産後すぐは母乳が出ず、泣いてもすぐにお乳をやることができず辛かったですが、2日目からはお乳もよく出ていて自分自身もお産や母乳について体感したことを『また仕事に復帰したら生かせるな』などと思ったりしていました。

そして退院する少し前に娘の出生時の時間や身長、体重、頭位などを聞いたときに、娘の生まれた時間や身長、体重の全ての数字が一致していることが分かり、その瞬間に全ての数字が頭の中を駆け巡り、

『あぁそうだったんだ』
と数の真理に気付いたような感覚がありました。(この体験はその後私が数秘について
学ぶきっかけになります)

そして産後5日が経ち、
退院当日。


荷物をまとめて病院から出ようとして携帯を開いたときに、ふと、出産前に何処かのホームページで見た1つの詩を思い出しました。

それは出産と地球への感謝を詠った詩で、その後どれだけ探しても見つからずどんな詩だったかはっきりと思い出せないのですが、その詩を想い出した瞬間に、地球が何度も爆発するように歴史が繰り返されること、地球の膿がなんども吐き出されながら進化してきたそのような内容のイメージが頭に浮かんできて、涙が止まらなくなりました。
(そのとき一緒にいた母によると、急に泣いたり笑ったりして何かが乗り移ったようなそんな感じだったそうです。)

そして、産まれたばかりの子供を部屋に置いたまま、夫を探しに走って病室から飛びだしました。

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