mymizu - 未来の為に頑張る人を応援したい
皆さんは、既にmymizuアプリをもっているだろうか。
mymizu (マイミズ) は、ペットボトルの使用を削減することをミッションに掲げる「一般社団法人Social Innovation Japan」によって開発された、全世界で給水所を探すことができる無料アプリだ。
このアプリを活用することでマイボトルさえ持っていれば、世界中20万か所にある給水所の中から、近くのmymizuスポットを探し、無料で水を手に入れることができる。
経済的でもあり、環境にも優しい日本初の画期的なサービスなのだ。
2019年9月からサービスを開始し、公共の給水所だけでなく、日本ではパタゴニアやlululemonなどのストアやカフェ、レストラン、ホテルをはじめ、神戸市やaudiといった自治体や企業も参画をしている。
利用者参加型でもあるこのアプリは、個人が地図にない給水所を見つけた場合、新規登録申請をすることも可能だ。
日本では一日に6900万本、年間で計252億本ものペットボトルが消費されており、それは世界を128周できてしまうほどだという。(mymizu HPより) また、そのうちの約15%が河川へ流れ出ている可能性があるといわれている。
私たちは一週間に約クレジットカード一枚分のプラスチックを摂取している(WWFの報告)というのは有名な話だが、自分が捨てたペットボトルの破片を口にしていたとしても、不思議ではないのかもしれない。こればかりは国産でも全く良い気分はしないけれど。
「よし、マイボトルを活用しよう!」と思ったあなた。もし新しいボトルを買うのなら、ステンレス製(SUS304規格の18-8もしくは18-10)または、再生プラスチックを利用したものの購入をご検討いただきたい。
折角環境に優しいことをするのだから、バージンプラスチック以外を選択しようではないか。
ちなみに、mymizu でもステンレス製のボトルを販売している。購入すると、ocean loop による海洋ゴミ撤去への貢献が可能だ。
mymizuのアプリでは、個人および利用者全員で削減できたペットボトルの本数や二酸化炭素の量を確認することもできる。
mymizuは今日(2019.6.1時点)までに、13,258本の削減に成功しており、「2020年夏の終わりまでに、100万本の削減」を目指している。
先日、earthcompany 主催のオンライン講座(下記youtubeからご覧頂けます)で共同創立者のマクティア•マリコさんのお話を伺う機会があったが、とても朗らかで、明るい未来を感じさせてくれる素敵な女性だった。
マリコさんのような先駆者をはじめ、mymizuのような環境課題解決型のビジネスに出会うとほっとする。自分でも同じようにインパクトの大きなことが出来たらと思いつつ、それはもう少し先のことになりそうなので、それまでは、こういった素晴らしいサービスを心から応援していきたい。
未来を明るく照らすビジネスがより多くの人に認知され、さらには、たくさんの支持賛同者が出てきてくれたらとっても嬉しい。
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