くらしとわらべうた
子が生まれて身近になったもの。
保育園で習ったうたから季節を感じる。
2歳11ヶ月の子。昨年春から通って2年目の今年は吸収力と表現力が急成長。おうちで聞かせてくれることも増えた。かと思えば、自転車移動中や寝かしつけタイムなど1人で手遊びのようにひっそり歌っていて、みたり聞こうとすると「見らんで!聞かんで!」と言うから照れくさいのかしら。
(子の言葉&わたしの記憶なので明確ではない部分もあるけれど記録として。)
「梅の小枝で昼寝して〜春がきたよと歌います〜ほーほーほーけきょほーほけきょ」
「つくしはつんつんでるもんだ。しょうろはしょろっとでるもんだ。わらびはわらってでるもんだ」
「たんぽぽたんぽぽむこうやまへとんでけ〜」
と春がきて。
「やねより高い鯉のぼりー」と端午の節句がきて。
「あめこんこん、ゆきこんこん」と雨季を歌い。
「ほ、ほ、ほたるこい」とほたるをまだみたことがないけれど歌う。きっと先生がその様子をおはなししているのだろう。
「せんぞうや、まんぞうや、おふねがぎっちらこ」と海や川は見たことがあるけれどその風景は浮かんでいるのかしら。
「とーんぼとーんぼめがまわれーぴしっ」と体幹のつよいあそびうたをして。
「とんぼのめがねは水色めがね」「おてんとさーま」と色を歌う。太陽だったりお日様だったりお天道様だったり。
「どんぐりころちゃん、あたまはとんがっておしりはぴったんこ。どんぐりはちくりしょ」と秋のみのりを散歩道で袋いっぱいひろうのが今は楽しみ。
「あれすずむしが鳴いているー」から、
「かきねのかきねのまがりかどー」と寒さを感じ。難しい歌詞をよく覚えるものだと感心する。
「もみの木もみの木。いつもみどりだー」とクリスマスを迎える。
年中好きなのは、「さるのこしかけめたかけろ〜」「あらってあらって一日中。働き者のせんたくやさん」「まわそまわそあたたかいこころ。〇〇ちゃんにまわそ、はいどうぞー」「にんじんかぶらでだいこんほい」「さよならあんころもち、またきてきなこ」
子から出てくる言葉と歌がちぐはぐなのもまた愛らしく。歌の全貌がみえないこともしばしば。それも一緒に楽しみつつ。
「ぎっこんばっこんすれば〜」「たけんこたけんこ。さるだいじー」
子の言葉が少しずつ明確になり、ネット検索にひっかかり、一年越しくらいで曲が解明したのは面白かった。「あんまりのったら〜ちょょとまって〜?」と謎のうただったのは「おすわりやーすいすどっせ。あんまり乗ったらこけまっせ」だった。
子の1番のお気に入りは「こーりゃーどこのじぞうさん」で、ゆらゆら抱いてもらうのがとにかく心地良いらしい。そして自分がおにんぎょさんやおもちゃを布で抱いてゆらゆらできるようになり、これまた成長を感じ。
季節のうたを思い出したら追記をしたいなぁと思いながら今回はここまで。