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四季があるから、思い出はより鮮明に

こんばんは。プレ駐在妻のmiiです。

先日、『SUNNY PARK』という駐在ファミリーのオンラインコミュニティで定期的に開催されている交流会に参加しました。

そこで、ある方がお話されていたのが、
「四季があるから思い出がより鮮明に心に残る」
ということです。

その方は、熱帯地域に駐在帯同で住んでおられたそうです。
一年中気温が25度をほとんど下回らない国だと、服装もずっと一緒だし、周りの景色や自然も変わりません。
だから、思い出も「あれ?これっていつの事だっけ?」とか「写真いつも一緒の服着てる!」とかになってしまいます。

このことから、日本の四季の素晴らしさに気付かされたそうです。
「あ、これ桜の下で撮ってるから、入学式の時だね~!」とか、
「このお宮参りの時、着物着ててめっちゃ寒かったよね~!」とか。
そのそれぞれの季節の、周りの景色と、服と、自分の感情が合わさって、鮮明に記憶に残るようです。

これは日本にいる住んでいるときには気付かなかったことで、「四季」を失って初めて気付かれたとのこと。

確かに、今日本に住んでいる私からしたら、
「一年中夏だなんて、衣替え無くていいですね!」とか、
「気温の変化で子どもの服装に悩まなくてうらやましい!」とか、
「季節の変わり目の肌トラブルが無くていいかも!」とか、思います。


日本を出てみることで改めて気付くことがある。
そんな気付きを得られるのを駐在帯同の楽しみにしたいなぁと思います。



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