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旅行エッセイ

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旅行でのエッセイです。
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#旅行

ちょっと箱根まで。

ちょっと箱根まで。

箱根へと行って参りました。

ちょっと足を伸ばせば、箱根がある。

とても嬉しいものです。

長い長い旅も、
もちろん壮大でいいもんですが、

こうした小旅行こそ、
日々の疲れを癒してくれるような気がします。

友達と旅行に行くのは、久しぶり。

何故だか行く前は少し緊張しましたが、

大学時代を思い出して、懐かしくなり、

過ぎ去った過去と、今と、
そして、これからの話を昔のようにおしゃべりする

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100万ドルの夜景にて。

100万ドルの夜景にて。

香港に行って来ました。

実は1回行ったことあるのですが、街中をきちんと観光したのは、これが初めて。

海外に行くと感じるのは、言葉の大事さ。

自分の言葉の拙さを痛感します。

ものを書くものとして、何言語も操れたらカッコいいのにな。

とは思うけれど、

なかなか勉強も捗らないし、日本語ですら怪しいな笑。

なんとか拙い英語やジェスチャーでやり過ごした。
言葉も大事だけど、伝えようとする熱意も

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ひとごみ京都。

ひとごみ京都。

何年ぶりの京都でしょうか。

まずは、暑い。
それと人が多い。

そんな感想ばかり思い浮かびます。

外国人の方が圧倒的に多くて、
驚きました。

そして、そこら中で聞こえる色々な言語。

はて、ここはどの国かしら。

京都。
でしたっけ?

となるような始末。

それでも所々でやはり風情を感じるようなことも…?

あるような、ないような。

けれども、

日本を感じにたくさんの人が、遠くから来て

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我ら最強のタッグ!?

我ら最強のタッグ!?

旅を終えて、
家につきました。

まずは、ありがとう。

その気持ちでいっぱい。

快く長期休みを取らせてくれた会社、

いつでもお家で待っててくれる家族、

かわいい我らのペットもね。

そして旅先で出会った人びと。

きっともう2度と会えないかもしれない。

そしてお互いに忘れていくかもしれない。

でも、旅人として
あなたたちに会ったことは、

私たちの人生の一部になっている。

それは紛れ

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道中での出会い、士別。

道中での出会い、士別。

順番が前後しました。

名寄から旭川に向かう迄に、
士別を通りました。

元々、
北海道に詳しくないので、

士別に立ち寄ることも
考えていなかったのですが、

羊が見れる場所があるということで、
士別のサフォークランドに立ち寄りました。

本当に羊が放牧されていて、
とても感動しました。

昨年行った八重山諸島の黒島や
朝霧高原などで、

牛が放牧されているのを
見ることはありましたが、

羊の

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ラベンダーのかほり。

ラベンダーのかほり。

さて、
富良野でのお話に入ります。

北海道の旅も折り返し地点を迎えました。

旭川、美瑛、富良野となります。

この地域は、
北海道の中では、
私にとって馴染みのある土地です。

おそらく、
初めて来たのは小学生の時でしょうか。

家族で来た覚えがある。

満開の花たちに出会う

なんだか思い出すのは、

おばあちゃんの顔。

おばあちゃんはお花が大好きで、

実家のすぐ近くの祖父母の家は、

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稚内から名寄への道。

稚内から名寄への道。

利尻、礼文の島旅を終えました。

稚内までフェリーで戻ると、
なんだか日常に戻ってきた感じがしました。

私たちにとって、
稚内も数日前まで知らない土地であったのに。

美味しい海鮮丼を食べ、
港の街が見える温泉に入りました。

そしていざ、
名寄へ行かん!

なよろ
だということを礼文島で知りました。

礼文島を去り、
どこへ行くのかと尋ねられたからです。

何度も確認しても未だに、
なより と

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利尻富士と礼文島によせて。

利尻富士と礼文島によせて。

今まで、色んな土地に旅に行きました。

でも、今回で、
礼文島が一番大好きな土地になりました。

青い海と山の緑。
そしてたくさんのお花。

優しい人たち。

礼文島は、
なんと2ヶ月ぶりくらいの晴れだったらしい。

私は、
自他共に認める晴れ女なので、

絶対晴れると思ってたけれど、

本当に素晴らしい壮大な景色を見せてくれた礼文島には感謝してもしきれない。

やっと晴れた、
礼文島に夏が来た。

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