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共通テストの日になると思うこと

今日は共通テストの初日。

毎年共通テストの日になると、
思い出すことがあります。


私が高校3年生だったときは、
センター試験最後の年でした。

学校の友達と、
「ついに明日がセンターだね!」
と話していた下駄箱。

いつもと違う雰囲気で
「本当に始まるんだ」と実感する。

母も少し緊張した様子で、
いつもは言われない
「頑張って来てね!」を言われる。

いつもは嬉しいのに、
プレッシャーを感じる。

試験会場は見慣れた顔ばかりで、
「私文の私たちはそんな本気じゃないし」
と言いながらも、
空気から周りの本気が伝わってくる。

いつも気にならない
ページをめくる音が気になる。

緊張しすぎて唾を飲み込めない。

今考えるとどういう状況、と思うけど、
あの時はそういう状況だったのです。笑


怖くて一人で自己採点したくなくて
謎にリビングで自己採してたなあとか、
採点する手が震えていたこととか、
4年経った今でも全然覚えていることに
びっくりします。

思ったよりも点数取れていなくて
不安に押しつぶされそうになったこととか、
これからの未来大丈夫かなと思ったこととか、
毎日「生きてるだけでえらい」って
言い合っていたこととか。

あの時は
あまりにしんどすぎるし、
不安すぎるし、
なんでこんなにしんどいのに
誰も助けてくれないんだろうと思っていて、
大学生になったら
絶対にこんな制度変えてやろう!
と思っていました。

でも、スウェーデン行って、
ユースセンターでインターンして、
大学院受験して、
4年経った今でも、
結局何も変えられていない。

たくさん見てきたこと、感じたこと、
考えていることはあるけど、
結局何も変えられていないことが悔しい。

そんなことを思って、
いつも共通テストの日は
なんとなくしんどくなってしまうのです。



私はこれを読んでる受験生に
何もできないし、
その人生を代わりに生きることは
できないけど、

もし共通テストの点数が取れなくて
不安で押しつぶされそうだったり、
将来終わったなと思っていたり、
生きてる価値あるのかなと
思っていたりしたら、

そんなことを思っていても、
4年後の今、
頑張れている人がいるんだよーっていうことを
ここに書くことは
できるのかなと思います

本当に人生終わったと思ってたけど、
思ったより世界は広いし、
価値観はたくさんあるし、
まだ出会ってない人がたくさんいるし、

何があっても
死なない限り人生は続いていくし、
結局その人生を生きるのは自分だし。

発信するの結局苦手だし、
未だに怖いなーと思うけど、

4年目になっても
何もせずにいるのは嫌だったので、
今年はnoteを書いてみました。

いつかもっとたくさんの人に直接届けたいし、
自分が納得できる形で発信したい。

中高生と関わり続けた4年間だったけど、
もっとたくさんの中高生と関わってみたいし、
届けたい。

まだまだ努力も経験も知識も足りない。
悔しいよー。


私もこれからもまだまだ頑張らなきゃな、
がんばりますがんばろうね!

こんなに長いのに
読んでくれてうれしいです😌

おやすみなさい~〜











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