リモートワークビザで海外移住の可能性
今日の日経新聞に、コロナ禍で移民に頼っていた先進国の人口減について書かれており、その対策でUAEなどは、高収入のデジタルノマドにリモートワークビザを発給するとのこと。
世界で「移民」争奪戦の足音が聞こえ始めた。アラブ首長国連邦(UAE)が3月に創設を発表したのは、外国企業にオンライン勤務する人が対象の「リモートワークビザ(査証、総合・経済面きょうのことば)」。海外企業に雇用され月給3500ドル(約40万円)以上の人に1年間居住を認める。
UAE内の企業で働かなくても「稼ぐ人材」に滞在を許可する。エストニアなども同様のビザを創設した。経済協力開発機構(OECD)は「『デジタルノマド(遊牧民)』向けのビザで技術革新の中心になろうとする国が相次いでいる」と指摘する。
(日経新聞)
移住した国に税金を払うことになるし、生活に必要なものはその国で購買するので、経済が潤う。だからこそ、高収入の人を受け入れたいということのようですね。
こちらの記事だとさらに下記のような情報がありました。
経済協力開発機構(OECD)が10月に公表した報告書によると、2020年8月にエストニアが1年間の滞在を認める制度を創設したほか、ギリシャ、コスタリカなどが同様の仕組みの導入に向けて準備している。
(日経新聞)
私はコロナ禍になってずっとリモートワークですが、今の会社は基本オフィスワークなので、ノマドは難しい。
海外で働くための転職活動と同時に、リモートワークでどこでも働けるためのスキルを身につけられるよう、今からでも習得可能な勉強を始めたいと思いました。