人生の幸福度があがるキャリア選択
仕事と人生の幸福度には相関性があります。
キャリア形成や企業の採用に関わるうちに、幸福度があがる仕事を選ぶにはテクニックが必要だと気がつきました。
今回のnoteではまず「幸福度があがる仕事ってどんなものか」についてまとめます。
仕事と人生の幸福度の相関性
転職エージェントで様々なキャリアの分岐点に立ち会ううちに、
「働くことそのもの」と「仕事によって得られる価値」は、人の生活だけではなく、あらゆることに大きな影響を及ぼすことを痛感しました。
・離職期間が長くなり、どんどん表情が曇っていく人
・転職後に「こんなはずじゃなかった」と大きなギャップを感じ、自分の価値を感じられなくなってしまう人
もちろん、人生における仕事のウェイトは人によって違いますので、仕事以外に大部分の価値を見出している人にとって、キャリア選択はあまり重要なことではないかもしれません。
でも、毎日誰かのキャリアの分岐点に関わり、「働く」についてとことん考える環境にいた私は、幸福度があがるキャリア選択にこだわるようになりました。採用担当として仕事をするようになってからも、今も、全く同じスタンスです。
(今回は「人」にフォーカスを当てているので企業サイドの話はまた別のnoteでまとめます💡)
幸福度があがる仕事
では、幸福度があがる仕事ってどんな仕事でしょう?
わたしは「自分が価値を置いているところが同じ会社で、価値ある仕事をする」ことだと考えています。
いくら社会的地位が高い職業でも、高い報酬が得られる仕事でも、自分自身がその仕事を愛して、価値を感じていなければ幸福度はあがりません。
単に自分のスキルを必要とする会社を選ぶのではなく、自分が価値を置いているところが同じ会社を選ぶべきです。
もちろん、ライフイベントを重ねるうちに、仕事のウェイトや選び方、仕事に対する価値観は変わります。ただし、信念を投げ捨ててはいけません。
働くのは家族ではなくあなたです。
どんなに大好きな仕事でも、時として石で頭を殴られるような辛いことも起きます。最後は自分の信念にしたがって決定しなければ、他責の心が働き、幸福度が下がってしまいます。
楽しそうに仕事をしている人の多くは、自分の価値観や信念を理解した上で仕事を選び、(仕事丸ごと愛せたら一番幸せですが)「価値」と「好き」を仕事のどこかに見いだしています。愛する努力も怠りません。
幸福度のあがる仕事に出会うにはどうすればいいのかについては、次のnoteで書きます。
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つづく
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