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母の足首
実家の母の足首の話です。
母の足首は軟骨が無くなっていて
少しついて歩くだけで激痛が走るらしいです。
右足首は13年前の64歳の時に
手術で動かないように90度に固定されています。
片足はずっとロボットのような動きで
靴も履くのが大変で
階段の上り下りも苦労していました。
10年以上経ち、留め具が緩んできただけかもしれませんが
ほんのちょっとですが足首を動かせるようになっています。
日々の生活が大変なのは変わりませんが、痛みはないようです。
今、78歳になり
もう片方の足首も激痛で日々の生活もままならなくなりました。
2月に入ってから
もう片方の足首の手術をお願いしようと
13年前と同じ整形外科の先生に連れて行きました。
そしたら、もう高齢になっているので
術後の回復やリハビリの事を考えると
手術はおすすめしない、と言われてしまいました。
それで、足にギブスのような装具をはめて
手術しないで骨が変形してくっつくように頑張ってみましょう、
という事になりました。
お風呂の時以外は、寝る時もそれを付けています。
初め二日ぐらいは慣れないせいもあったのか
ひどい痛みに苦しそうにしていましたが
今は少し落ち着いていて
両手に杖を使ってかなりゆっくりですが
自分で歩けています。
私は、実家のご飯の支度から後片付けまでして
母がお風呂に入る時に転ばないように支えたり
母が出来ないことを毎日やっています。
もちろん掃除や洗濯も。
私がそばにいてよかったなあとしみじみ思います。
母ももちろん、出来る限りやれることは頑張っていますよ。
私の妹も仕事が休みの日曜日は
私を労わって実家にきて手伝ってくれて
私に休みを取らせてくれています。
父(84歳)は
高齢で足元も危ういので
家事などはやれるわけもなく
とりあえず感謝の言葉のみです。
母がもし手術で入院になったら
少し家事をやろうとしてはいたようですが・・・・。
(多分無理なのですが)
そして私は、それでも毎日車で25分程の自宅に帰ります。
友人に「実家なのだから泊ればいいじゃないの」
と言われましたが
そこはやっぱり自宅でゆっくりしたいですよね。
帰りが遅くても、今は一人暮らしだけれども
家の居間でまったりする時間はやっぱり欲しいわけですよ。
父は最近耳が少し遠くなってきているようで
毎日2時間ドラマを音量ガンガンで見ているので
そこに居るのははっきり言って苦痛なのです(-_-;)
今はまだ田んぼには雪が積もっていて
農作業は出来ないので
日中は朝8時から実家の一室にある事務所に詰めていて
農園の事務の仕事をしながら
倉庫に行ってお米の精米と発送や配達をしています。
今の時期はそんなに忙しくないので
こうやって時々noteを書いているのです。
4月に入ると農作業が始まります。
実家の農園の田んぼと
自宅の田んぼと両方農作業があります。
農作業が始まると
自宅の方の農作業が忙しくなります。
今年は育苗用のビニールハウスも
自宅の方で棟を増やして
農園の分も一緒に苗を作ることにしています。
そして自宅の田んぼも例年より多く作付けすることを予定しています。
そうなると実家へは今のように
いつも来れるというわけにはいかなくなります。
それまであと1ヶ月。
母の足の痛みが少しでも落ち着いて
私がいなくてもある程度の事が出来るようになりますように。