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早朝農作業

毎日信じられないぐらい暑いですね。
全国各地の暑さに比べたら秋田はまだいい方かもしれません。


農家は天候に大きく左右されます。
長雨、台風、豪雨、洪水、酷暑、水不足
先日の秋田と山形を襲った線状降水帯の大雨被害のせいで
あちこちで農作業の甚大な被害が発生してしまいました。

スイカは収穫間近の時期に
泥水に浸かり葉が枯れてしまい
収穫出来なくなってしまったそうです。
何千個も。
収穫を楽しみにしていた農家さんの気持ちを考えると
話を聞いただけで泣けてきます。
その前は季節外れの春の猛暑で
サクランボや野菜が収穫出来なくなってしまったと
ニュースで見た農家さんの残念そうな顔が忘れられません。

そんな大変な農家さんの話のあとに
自分の家の田んぼが大丈夫だったという事を書くのは
ちょっと申し訳ない感じがするのですが

我が家の土地は少し高台にあるのと
川からも離れているので
水害の被害も土砂崩れの被害もまず心配ありません。
でも昨今は大丈夫な土地でもとんでもない被害が起きたりするので
油断は出来ませんが。

そんな田んぼですが
いよいよ穂が出揃ってきました。
緑色の穂が空に向かって稔っていきます。
そして籾が重くなってくると
稲穂が垂れてきます。

真っ青な空と若い稲穂



朝露に濡れる夜明けの稲穂

日中の猛暑を避けて
朝4時起きで夫と農作業をしました。
年に1回か2回、夏場に早朝作業をするのですが
朝起きるのは大変ですが
夜明けの田んぼの風景はあまりにも美しくて
農作業の大変さも吹っ飛びます。


夜明けの田園風景


太陽の位置で田んぼの風景が変わっていく

日中の猛暑を避けてとはいうものの
あっという間に気温が上がって来て
夫婦して真っ赤な顔をしてふうふう言ってました。

水分をたっぷり採って
首に保冷剤を巻いて
何とか乗り切りました。

途中いったん家に帰り朝ご飯を食べて
11時に終了。
もう午後からはエアコンの効いた部屋でまったり。

そんな田んぼももう一ヶ月もすれば黄金色になって来て
9月20日過ぎから収穫作業が始まります。

それまで台風の被害や大雨の被害などなく
無事に収穫作業を終えられるよう
心から祈るばかりです。


太陽が高くなるとあっという間に暑くなりました

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