子供に『土鍋ごはん・木のお弁当箱』での生活を試していたら、超シブイ味覚になってきた話
三保原屋本店はの家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。
今回は少し個人的なはなし。
たまたまですが、
・家業で家庭的なものを販売する
・自分の子供が食べ物アレルギー持ち
という要因が重なり、自宅でも色々と試す機会が増えています。
結果的に、子供の味覚が段々とシブくなってきてしまった話です。笑
きっかけは、お客様から
お客様から
・子育てで、土鍋ごはんを炊いてみたい
というお声や、
・木のお弁当を子供に使ってみたい
というお声を伺うことがありました。
決して安いものではなく、
ともすると壊れてしまうこともある道具。
『どの程度オススメしていいのか?』と悩むこともありました。
そこで、そういった視点も持って、道具を使うようにしてみました。
実際に使う
土鍋ごはん
実際に土日の朝、出勤前とかであれば、土鍋でごはんを炊く時間(火をつけて30分~40分)くらいの余裕はあるので、ブログのネタにしつつ、ごはんを炊くときもあります。
よく、お客様と話をするのですが、
子供であれ、大人であれ、鍋で炊いたごはんは、本当に美味しい。
色々な方の生活を想像するために、うちでは炊飯器とも併用していますが、
「今日は、土鍋ごはんだよ」
といえば、おかずが1品少なくても大丈夫な感じの雰囲気
になります。
木のお弁当箱
幼稚園でいう年少さん(3歳くらい)からお弁当だったので、使ってみました。
実際に子供が使うと、
・どんな種類の
・どんな深さの
ダメージがあるのだろう??
と思って、使っています。
(木のお弁当箱に関して言えば、3年使った段階で、メーカーに一度修理に出しました。これに関しては改めてnoteに記載する予定です。)
周りからは
「渋い!」
って言われていたようです。
(渋いってなに?と、聞かれたので、カッコいいって意味だよと答えておきました。)
やはり、プラスチックのお弁当箱よりも、ごはんは美味しく感じるようです。
その他生活もろもろ
たまたまですが、子供が複数のアレルギーを持っていたため、
分かりやすく言えばコンビニで売っている殆どのものを食べることができず。
●薄味好み
●素朴なモノが好き
●白米党
の味覚が育ってきました。
まぁこれはこれでいいかなと。
(どうやら、私も小麦か、お米か、と問われると、体質としてはお米の方があっているらしいので。)
結果
あくまでも今の段階ですが・・。
小学校低学年にして
「好きなお弁当のおかずは?」と聞くと
・燻製
・軟骨(塩)
と答えることがあります。
(燻製は土鍋燻製の自宅練習を重ねた結果、好きになってしまった)
(誤解のないよう・・)
あまり、良いイメージだと実態とずれてしまうので。
実は、ていねいな暮らしや、プチ贅沢という感覚ではありません。
教育熱が高いわけでもなく・・。
たまたま、外食や、お菓子などに割り振る予算や時間を、道具に割り当てるイメージで、楽しく道具を使っています。
仕事の基礎知識にもなりますし、
料理というよりは、切って火を通しているだけのものが多いです。
子供のアレルギーは、食べ物アレルギーが少しずつよくなったり、年を重ねるにつれてコンビニで売っているものへ興味が出ることもあるので。
食べることができて、本人に興味があれば、食べてみたらいいと思っています。
(私自身は、あくまでも本人の問題・意思決定で、特に年齢を重ねたら、親がどうこう言う問題でもないというスタンスです。スタンスは、状況に応じて
、それぞれ違って当然と思います。)
外食機会が少ないので、「外を知る」ためにも、スーパー等で売っているお惣菜なども食べれるものは、食べる機会をつくったりしています。
保育園や学校(学童)でもお菓子は配られますし、将来的な行事等でみんなで同じくらいの味覚を共有する必要もあるかもしれません。
あっという間に、食の好みが変わることもありますので、
大きな効果を期待しているわけではないのですが。
とりあえずの結果として、
現在は、シブイ味覚の生活を楽しんでおります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?