見出し画像

ひつこい異汗性湿疹(汗疱・掌蹠膿疱症)が治った話と土中ミネラルについて

こんにちは。今回は「おうち健康学」のスピンオフで「からだ健康学」です。ってそれはつまりただの「健康学」ですが。

夫が手の皮膚が剥けつづけて炎症し、ときはかゆくて夜も眠れないほどの「異汗性湿疹(汗疱・掌蹠膿疱症)」を発症したのが2年前の夏。

ある朝、手の内側からくる強烈な痒さと共に起き、あまりに痒すぎるので皮膚科にいくと「異汗性湿疹(汗疱)」と診断され、ステロイド系の塗り薬を処方されました。その翌日から水疱ができ始めたので薬を塗り、とりあえず痒みは消え数日で手は回復しましたが、またしばらくすると水疱ができ始め、痒さで朝目覚める、というのを繰り返していました。

先生も原因が分からないようで、ストレスだとか疲れだとか言うのですが、そんなものは前からあったし、なんか釈然としないことしか言われません。
東洋医学では「肌は内臓の状態を表す鏡」と言われるほど皮膚系の疾患は内蔵が大きく影響していると考えられていますが、西洋医学では対処療法がメインなので、なかなか根本的な治癒が難しいようにおもいます。

西洋医学全般を否定するつもりはありませんし、西洋医学と東洋医学の良いところをバランスよく取り入れるのが良いと考えていますが、西洋医学は皮膚に関しては特にこの「異汗性湿疹」に限らず、アトピーや酒さ、アレルギーなど根本的な治療にならず繰り返してしまうものが多いように思います。

そしてステロイド剤の長期使用の副作用、怖さは既にご存じの方も多いとは思いますが、身近にステロイド剤により亡くなった方のお話を聞いた時は、薬に頼りすぎることの弊害についてより一層身が引き締まる思いでした。

ということで、なるべく根本治療をしてもらおうと、まずは金属アレルギーが原因かも?ということで、歯の詰め物をセラミックに変えました。が、、、結果は効果なし。次に煙草とお酒を控えてみましたが、効果なし、、、。次にいつも通っている漢方医の先生に相談し、漢方薬を処方してもらいましたが特に効果なし。。。。また皮膚疾患には「ビオチン」が良いということで摂取するも効果なし。。。。

どれも残念なほどに効果がなく、その間症状は少しづつ悪くなり、とにかく皮膚が剥けるので、家じゅう夫の手の皮だらけ(笑)。掃除のたびに、よくもまあこんなに皮膚を生産できるよな、という別の感心をするはめに。モノを触るのも痛いらしく、一時期は白い手袋をして出かける日々。どう見ても怪しい人でした。

汗をかくと悪化する感じがあり、1年目の冬は少し症状が落ち着いたのですが、2年目の冬はそんなに落ち着かず一年中、手が荒れている感じになってしまっていました。

そんな時に友人に液体ミネラルの話を聞き、試したところ1週間であっさり回復し始め、2週間程度で治ってしまったのです。2か月飲み続けていますが、今のところぶり返す様子もありません。ちょっとグロいですがこちらがその写真です。右手と左手が統一されていませんが(汗)、基本的に両手同じように疾患し治癒しました。

異汗性湿疹

現代人がミネラル不足であることは、十数年前に在来種の畑に行って教わって以来、強く認識していて、基本的に野菜は自然栽培のものを選ぶようにし、その他穀物や海塩など積極的に摂取するようにし、またカプセルタイプのマルチビタミン&ミネラルも必要に応じて摂取していたのですが、結局足りていなかったと実感しました。

ミネラルは相互作用という特徴があり、必要ミネラル16種類のうち、1つでも足りないと他のミネラルも効かないということにになってしまうので、バランス良くまんべんなく摂取することが大切です。

夫の場合は煙草もやめれず、お酒も飲むのでよりミネラル不足になっていたのではないかと思います。

いつかしっかりとしたメカニズムが分かったらまた紹介したいと思いますが、ともかく今回のことでミネラルの大切さを再認識しました。そして、在来種の畑について少し触れましたが、無農薬、無化学肥料で在来種の循環型の農業では土中ミネラルのバランスが良いため、野菜自体のミネラル量もバランス良く豊富であるのに対し、現代の慣行農法ではその栄養素が約1/3~1/5にまで減少していると言われています。

そのようなことから、土中ミネラルが野菜やハーブ栽培にとって大切であるということをこれからもお伝えしていきたいと思います。

【追記】
その後、実際にどんなミネラルを飲んだかというお問い合わせがあまりにも多く、公平をきすために商品名はふせておりましたが、なかなか返信ができないので、読者の方のご提案により有料記事として、商品名とどのような分量を飲んだかなどについて書かせて頂きましたので、よろしければこちらからお読みください。

ここから先は

405字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?