軽く伝える、ちょっとつぶやくコミュニケーション

コミュニケーションツールがメールからメッセンジャー、slackへと移行したことで、文章のやりとりも変わった。

「手紙」的な要素の強かったメールから、話しかけるように伝える、つぶやく、「チャット」が主流になったのだろうなぁと、今更かもしれないが改めて思う。

誰かにアクションすること自体、私は結構体力を使う。迷惑だったらどうしようとか、こんなこと言ってくだらないかな、とか色々考えてしまうので、自分から連絡をとる人も少ないし、メッセージは予定を取り付けるツールくらいになっている。

ポンっと誰かを思い出しても、それは頭のなかで思って当人に伝えることはほとんどない。たぶんそれは、気軽に送れないし受け取れないと感じる「手紙」脳なのかもしれないなぁと思う。

「聞き流してもいいからね」ぐらいで相手に伝えるのが、「チャット」脳の人なのだろう。手紙と比べて文章も短いので、気軽にもらって気軽に返せる。受け手に負担をかけないコミュニケーションなので、ちょこちょこ頻度高く、量が大事になってくる。

slackなどのやりとりが難しくて…とお世話になっている方へ話したら、「Twitter力が必要だね」と返事が来た。

主流がチャットツールに変わっている今、Twitterトレーニングも必要なのかもしれない。