SNSとの向き合い方について
snsで発信を始めた時、いつか良くないコメントが来たら
「私の知名度が上がった時」
そんな風に、どちらかというとプラスに考えていた。
Instagramで漫画を発信し出して、4ヶ月目くらいまでは
みなさん、本当に優しくて良きコメントばかりで、コメントが付くのが楽しみだった!
Instagramのフォロワーさんが1000人を超えた頃
あるメディアさんで
コチラのお話を紹介してもらった時、
フォロワーさんや閲覧回数が一気に伸びた!
ただただ、嬉しくて
紹介して頂いたメディアさんの方のコメントまでチェックしていた。
すると、何百というコメントの中から
ある一件の良くないコメントに目が止まる。
何百もの良きコメントの中で、たった一件の良くないコメント
なぜか、それだけがパッと目に飛び込んできたのだ
はじめてマイナスなコメントに、体が固まるような感覚になったのを覚えています。
良くないコメントが付くことは、確かに沢山の方に見て頂いた証拠。
でも、そのコメントを受け流すことは出来なかったし
ショックで、暫くはそのコメントが頭から離れなかった。
そして、また言われてしまうのではないか、、そしてフォロワーさんが急に増えたら急に減ってしまうのが怖くなり、プレッシャーから暫く、書けなくなり、焦ってしまう。
ずっと一人で悩んでいた、夫に相談したかったけれど
一生懸命好きな漫画を描いているのに
そのことに批判的なコメントが付いたことが
何だか、恥ずかしいような悔しいような複雑な気持ちで言えなかったのだ。
そんな時、夫が
私の異変に気づく。
おそる、おそる、経緯を話すと…
「沢山の良いコメントの中の、たった一件の良くないコメントに
わざわざ胸を痛めることはないよ」と
私もこの時はこう思った。
次からはそう思って傷つかないように
メンタルを強く持って対応していこう!!!
そう思っていたのだけれど。。。
ある時、ここには書けないような
人権批判のようなコメントが付いた!!!
驚きすぎて絶句……。
でも、何か引っかかる。
気になり、その方のアカウントを辿ると
「毒吐き、アカウント」との紹介文が。
そうなんです!
もちろん、ただただ私の作品に対するものもあれど
こんなパターンもあるのです!
この経験をして、私に対してではなく
誰でも良い。というパターンもあるのだということも学びました。
それからも、ほとんどが良いコメントの中
時々付く良くないコメント
気にしないように
気にしないように
気にしないように…
・・・・・・・・・・・。
再度、夫に相談する。
「気にしないようにとは思うんだけれど。。。どうしても気にしてしまう」
「傷を最小限に止めようと心を守っても、無傷では済まない。
どんなに小さい傷でもつけば気にする。」
そんな言葉に夫は、
少し考えながらも答えを出してくれた
一人だと抱え込めないものも
二人ならできることもあると夫からの提案
めちゃくちゃ嬉しかった
私はこの夫の言葉に甘え、最近は良くないコメントが来ると
夫にすぐ共有させて貰う
私は当事者だから、冷静でいられないし、傷つく
自分の何がいけなけったんだとマイナス一直線になる
けれど、夫は自分のことでないため、冷静に対応してくれる
このことを経験して思ったことは…
一人で抱え込まない
これ、本当に大切です。
一人だと絶望してしまうことも
二人なら解決できることも絶対にあると思う
夫と共有するようになり
だいぶメンタルがマイナスになることなく
コメントを読めるようになっていた
ちょっとそれで気を抜いていた部分もあったのかもしれない。。。
そんなガードが弱まっているところにものすごい難しいメッセージが。
最初は絵に対してお褒めの言葉を頂きました
けれど、絵は可愛いから見てしまうけれど
内容が悲しくなるというご意見を伝えて頂いたのです
(詳しくは伏せます)
そして、あくまでも批判ではなく、意見ですと添えられて・・・
悲しくなると聞いた
私の心も悲しくなりました。
批判コメントだろうと、ご意見だろうと
私にとってそこの違いはあまり重要ではないのです
どちらであろうと、傷つくからです。
その時に心情をvoicyにてお話しさせて頂いています
色々な育児漫画があります。
楽しいものも可愛いものも
感動するものも、悲しくなるものも
でも、その中で、私の悲しい漫画を見て!!と
押し付けているわけではないのです。
描き手は描きたいこと、伝えたいことを
不特定多数に発信する
読み手は読み手で読みたいジャンルも
読みたい漫画もご自身で選んで良いのです
選択は自由です
私も、ずっと自分の漫画の弱点として面白く書けないこと
涙の描写が多いこと、気づいている部分でもありました
でも、涙は悲しいだけでなくて感動でも描きます。
そして、これこそがこれが私の描きたいこと
私は、育児に悩み、子供が可愛いと思えないほど
追い詰められていました。こんな風に思うのは私がおかしいからだと
ずっと一人で悩んできました
けれども、インスタの育児漫画を拝見して
辛い部分も正直に描いて下さった漫画に私は救われたから。
こんな風なマイナスな感情も、私だけじゃないんだって
本当に助けられた
それは辛い描写も隠さず、勇気を持って描いて下さった方が居てくれたから。
だから、私も変えていく所は変えていく!
でも、根本やポリシーまでは変えずに行きたいのです
だってそれが私の持ち味だとも思うし
私が好きな気持ちがなくなったら
もう描けなくなっちゃうから
Instagramの漫画は無報酬です
だからこそ、好きな気持ちで進む
伝えたい思いがあるから描けるのです
好きがなくならないように
やっていきたい
誰かたった一人にでも届くなら、
まだ諦めずに描いていきたい
このピンチをチャンスに変えていく
おしまい*
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