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保育士という仕事と更年期障害
私は更年期障害を抱えている。
いつからなのか定かではないが、恐らく更年期に入っていると診断を受けたのは3年前の夏の終わり・・・。
その翌年からホットフラッシュの現象が起き、年々、障害と言えるほどの強さになって来ている。
保育士になって4年目なのだが、更年期とちょうど重なってしまった。
昨年からコロナ禍におけるマスク着用も重なって、夏を超えることが出来ず、去年は出会ったばかりの保育園を4ヵ月ほどで去る事になってしまった。
出会った子ども達はとても愛おしく、悲しいお別れの結末となった。
半年の休養を経て、今年の4月にまた新たな保育園で勤めることとなった。
平日5日間1日8時間フルタイムの勤務で挫折しているので、今回は慎重に1日4時間から始め、今は5時間のパートタイムで早番フリー保育士をしている。
けれど、ここのところの暑さの中、強めのホットフラッシュが再燃し、今朝は早番の時間に準備が間に合わなかった。。。
去年の挫折感が蘇る。恐怖さえ感じる。
今回の保育園は幸い、保育士同士の関係もとても良く、保育方針も私の想いと重なっているため、心のストレス感はあまり感じず、伸び伸びとお仕事をさせて頂いている。
それにも関わらず容赦なく私にのぼせ、異常な発汗があると止まらず、勤務中に1、2度の着替えを必要とする。
家に居るとホットフラッシュがやって来た時、氷を身体の数ヵ所に当てて、しばらくじっとしていると治まって来ることも多い。
けれど、仕事中はそういう訳にはいかない。トイレに行くことも水分を摂ることもままならない保育士というお仕事・・・。
職場で若い保育士さんには想像出来ない症状だと思うけれど、同世代や私より歳上の保育士さんに尋ねてみても、このような症状を感じることはないようだ。
女性には、個人差はあるものの生理痛の現象があり、それには賛同、共感する人は多いけれど、この厄介な更年期障害、同世代の女性にも理解されない時、とても孤独感を感じる。
更年期障害では、保育士として夏を乗り越えられないのだろうか。
コロナ禍におけるマスク着用義務が更にほてりに追い討ちをかけているのは間違いないけれど、今年の夏が私には勝負だ。
なんとか乗り越えられるようにと思うけれど、昨夜と今朝は、不安で悲しくて、悔しくて、泣いてしまった。
ただただ、暑いと感じることとホットフラッシュの辛さの違いの判断は出来ている。もともと私は夏が好きで、暑い日々は得意だった。
乗り越えたい。けれど、自分の努力でどうにも出来ない、コントロール出来ないのが、この更年期障害の厄介なところ。
いくつかの種類の漢方も試しているけれど、効果がない。
でも、気持ちだけは強く持っていたい。。。
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