007 / 10万プラス!?歯肉移植の診察
【2021年6月19日 (土)】
C歯科の院長も信頼できそうだ
B歯科で右上3番(犬歯)の抜糸を済ませたその足で、隣県にあるC歯科へ歯肉移植の診察を受けに行った。小さくてアットホームなA歯科やB歯科とはまた違い、C歯科は広くて静かな歯医者だった。
登場した院長先生は底抜けに明るくフレンドリー。ラガーマン体型。静かな病室に響き渡る元気な声。
まず、不安があることを伝えた。歯茎を切り取って移植するなんて怖くてたまらないし、麻酔の注射針が苦手で抜歯をしたら呼吸困難になってしまったんです。院長は私の不安を取り除くためにこんなことを言ってくれた。
院長が私の顔を見ながら一つ一つ確認するように教えてくれて、とても心強く感じたので、私も先生を信じてがんばろうと思った。
費用が2倍になった!!
まずは移植箇所の話になったんだけど、A歯科で聞いていた移植範囲の2倍は切り貼りしないといけないんだって!
うひょー!切りまくりじゃーん!
A歯科の先生は移植のプロではないので、予測が外れても仕方ない。私の歯茎が思っていたより薄っぺらかったのだろう。
そして金額。ぶったまげたことにA歯科で8万くらいと聞いていたのに、C歯科で提示された金額は176,000円だった。
えええええw
移植範囲が広がったとはいえ、10万も増えるものなの!?
一瞬たじろいだけど、ここまで来たらやるっきゃない。もう10万くらい大差ないよ(金銭感覚が狂って来た)。なお、手術では「歯周組織再生剤」と呼ばれる薬を傷口に塗って、歯茎の再生を早めるらしい。一般的に、エムドゲインやリグロスという製品を使うらしいんだけど、私は手術範囲が広いので、より再生効果の強いリグロスを使うことになった。エムドゲインは1万、リグロスは3万。まったく、お金のかかる口だ。
手術当日の流れと注意事項
歯科衛生士さんから説明を受けた。
意識朦朧としている内に終わるっぽいので、ちょっと安心した。説明を受け、口の中の撮影とマウスピース用の型取り、歯のクリーニングをしてもらい、最後に手術の同意書や自費診療同意書にサインをして終了。
翌朝、念のためA歯科に「移植範囲も費用もだいぶ増えたけど大丈夫かいな?」という確認の電話をした。後から「切りすぎ!」と言われても困るしね。「より正確な診断がされただけ。C歯科は多いときで週に10件のオペがあり、実績が多い歯医者だから安心して」とのことで安心した。
結局かなりの出費になってしまったけど、たった17万で長年のコンプレックス解消に一歩近づくのなら安いもんだ。手術がんばる。
これまでにかかった費用
Miho