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プレゼンの苦手意識を克服するために行なった3つのこと

こんにちは!
常葉大学 造形学部 造形学科 3年の大浦美穂です。

就職活動もそろそろ本格的に始まってくる時期(もう始まっている・・・?)
なので正直ドキドキしています。今日も緊張しながら、志望している企業の選考の面接を受けました。

後悔のない日々を過ごせるように本腰を入れて頑張っていこうと思います。

早速今回のテーマに触れていきたいと思うのですが、皆さんは相手に分かりやすく説明をすることは得意ですか?

言い換えてみます。プレゼンに自信がありますか

私はプレゼンが大の苦手です。大勢の前で説明をする機会があるたびに「ああ、今回も失敗したな」と思ってしまいます。10回プレゼンの機会があったとしたら「成功したな」と自信を持って言えるのは2回くらい。それくらい自分のプレゼンに自信がありません。自分の緊張を隠すことに必死になって早口になってしまったり、伝えたい内容が頭の中から綺麗さっぱりなくなってしまったりすることもあります。

今回はその苦手を克服するためにやった3つのことをご紹介しようと思います。私の主義主張になってしまっている部分も多くありますが、書籍や科学的な根拠に基づいたものは皆さんの参考にもなると思う(参考になったら嬉しい!)ので最後まで読んでいただけると嬉しいです🍀


プレゼンに対する苦手意識を無くすためにやったこと

授業に出向き、関わっている課外活動の宣伝を行なった

苦手を克服するためにやったことの1つ目は、実際にプレゼンを実践として行うということです。私は草薙駅の近くにある「コラボレーションスペースTakt」という場所の運営学生団体に所属をしているのですが、毎年春・秋の時期に新しく運営メンバーを募集します。その募集に関して「常葉大学の授業で宣伝していいよ」と声をかけてくださる教授がいて、毎年春・秋の時期に1年生から3年生の授業に出向いて宣伝をしています。この宣伝の機会を私は成長する機会とも捉えていて、毎年プレゼンに挑んでいます。

今年の秋も各学年に1回プレゼンをしに行ったので、合計して3回プレゼンを行いました。そのプレゼンの中で1番成功したなと感じたのが3回目で、成功したな〜と感じた理由を振り返りつつ、自分なりに考えてみました。

・話す内容をあらかじめ考えていた
・話す順番をなんとなく考えていた
・人前で話すことに慣れ始め、緊張しなかった
誰に伝えるかを意識した

ざっとこの4つがあったかなと思います。主義主張になってしまいますが、この4つの中で特に「誰に」を意識したことが自分の中では成功した強い要因になったんじゃないかなと思っています。プレゼンと聞くと、一方通行の説明を想像してしまうかもしれませんが、コミュニケーションだと捉えると腑に落ちる感覚がありました。

苦手意識を、科学的に考えてみた

苦手を克服するためにやったことの2つ目は、私のこの苦手意識を科学的に捉えてみたことです。調べてみた結果、認知特性という言葉に出会いました。

認知特性とは、脳に入ってくる情報をどのように処理するのが得意なのかという特性のことです。認知特性には3種類あります。

視覚優位:視覚からの情報処理が得意
聴覚優位:聴覚からの情報処理が得意
身体感覚優位:身体感覚からの情報処理が得意

私はこの中では、視覚優位の特性が強いのかなと感じました。周りの人から字が綺麗と言われたり、レイアウトを組むのが上手だと言われるのもこの特性が強い(見て学ぶのが得意)傾向にあるからだと感じています。

その中で「聴覚優位」が弱い人は、就職活動では壁になり得るよねという話で以前話が盛り上がったことがあります。

就職活動の多くには面接があります。面接は、科学的に捉えると聴覚優位の人が優位に立つ傾向にあります。面接官の話を聞いて、理解して、自分の主張を伝える(=プチプレゼンをする)からです。私はこの聴覚優位が弱いかもしれないということを、言葉は知らずとも中学生くらいの頃から薄々感じていたので、私のように「プレゼンが苦手」「面接での受け答えが怖い」と感じてしまう人は、この認知特性というものと一度向き合ってみると気持ちが楽になるかもしれません。(中学生の時に先生が私に放送委員長を勧めてくれたのですが、今思えば私の苦手を克服させるために勧めてくれていたのかもしれないと感じています。)

書籍を読んだ

そうは言っても、プレゼンをすることは生きていく上で避けては通れないと感じています。どうしてもプレゼンが上手な人に憧れを抱いてしまいます…!

なので、プレゼンに対する苦手意識を受け入れつつ、認知特性も受け入れつつ、私にできることはなんだろうと考えた結果「プレゼン」を論理的に理解することや、「プレゼン」を言語化するのが大事だという結論に至りました。

私が参考にした書籍のURLを載せておきます。

自分が苦手だと思っていることや克服したいことに関する書籍を読むと、プレゼンが苦手というざっくりした悩みの解像度がどんどん高くなり、私の場合は「相手の顔色を窺い過ぎてしまう」「相手に伝わるプレゼンではなく、自分が上手に話すことを目的にしてしまっている」と細かく分解して考えることができるようになりました。漠然とした悩みを考えるのではなく、分解して1つ1つ紐解くのには、書籍を読むことはすごくオススメです!

拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございました。
主義主張になっている部分も多く含まれているので、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。

最後のほうは書籍書籍と主張してしまっていますが、結局は場数を踏むのが1番だと思います!


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