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思考習慣のコンパス

こんにちは、思考習慣コーチ⌘みはしつやこ です。

コーチングセッションでは、質問⇔答えを繰り返してゆく中で、自身のココロの奥へ奥へと辿っていく段階があります。
「そういえば、いつからそう考えていたんだっけ?」
「初めてそんな質問受けたな、はてどう答えようか…?」

ちょっと舞台を想像してみましょう。「日常会話」が全体照明で満遍なく照らされている状態とすれば、暗転して自分だけにピンスポットが当てられ、独白シーンが始まるような状態です。
そのシーンを乗り切るための道しるべのような言葉があります。

あなたは、あなたの直観を鍛えなければなりません。
あなたは、あなたの内なる小さな声を信じなければなりません。
その声は、まさにあなたが話すべきこと、決断すべきことを教えてくれるのです。                                  イングリッド・バーグマン(女優)1915年8月29日生まれ

コーチングには実施するにあたっての大前提があります。
「答えはクライアント自身が持っている」
場合によってはコーチ側が感じたことを話したり、提案したりすることはあっても、一番のキモはクライアントが自身のココロの中を辿って、探求して答えを探し出すことにあります。

日常生活では、大小いくつもの決断や話すべきことに迫られますね。
他人の意見も取り入れ、吟味することは重要ですが、最終的には自分自身で決めなくてはならない。その縁(よすが)は、内なる小さな声であり、その声を聴くために直感を呼び覚ます必要があります。

最近、「直感で決めた」ことは何ですか?
蓋をしていたり、鈍らせていたりする直感は、どうしたら鍛えられるでしょうか?その答えは、実は自分自身が知っているとしたら、気付いてみたくはありませんか…?

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