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Swedish supermarket 3

3、スウェーデンの生産者

スウェーデンの生産者、健康に良いもの・環境に良いものへの熱が高いように感じた。また、生産方法だけじゃなくて、それを消費者へどう伝えるかの工夫が見応え抜群!

まずはパッケージ。一例として、アーモンドミルクを持ってきました。こんな感じ↓ どんな印象を受けましたか??

次に、企業のHPを紹介します。最初にパンの会社、次にアイスの会社!まず、これが私の大好きなパンの会社のHPのリンクです。デザインだけでも見るの楽しいと思う。
https://pagen.se/sortiment/↑このリンクはパンの種類の一覧のページで、各パンをクリックすると、以下のようにさまざまな説明が、わかりやすいデザインで掲載されています。

上の長方形には、どのように食べるのが良いか書いてある。このパンの場合は、このパンが柔らかめのパンだからか、「どの食事とも合うよ」って書いてあります。下の二つの円には、「新鮮になるように工夫してるよ」と「発酵にこだわってるよ」と書いてあり、それぞれの詳細のページにも飛べるようになってます。

これは味のグラフ!1番感動した笑
左の円グラフから、sweetness, acidity, saltness, fruityを示しています。パンによっては、ミルキーの味を示す円グラフも出てきます。色んな味を円グラフで、しかもこんなにわかりやすくデザインしていることに感動!

こちらはレシピの一例紹介動画!

ちなみにこれは違うパン。このパンの場合、良い食べ方は、食物繊維の多い食べ物やや全粒粉(?)と食べることみたい!
その下は、「新鮮になるように工夫してるよ」と「国産の小麦使ってるよ」って書いてある。始め紹介したパンは発酵をアピールしてたけど、このパンは国産小麦をアピールしてる!

次にアイス!
これは↓サイトのリンク。最初のタイトルに「Ice cream you can trust」って書いてある。私は生産者の強い信念を感じました。わーって衝撃を受けたの。みんなはどう感じたか是非聞きたいです!

写真は、Google翻訳使ったので正確な訳かわからないけど、説明書きです!

パッケージやサイトでの消費者への生産の工夫の伝え方、熱意に圧倒されました。

あと、これが「Swedish supermarket 1」で書いた農作物との違いかなって思う!パッケージがある商品は、どんな工夫や思いで生産したかがデザインできるし、もちろんそのような商品はロゴとか企業名とかもプリントできる。それに比べて、農作物は、パッケージがないor軽い包装だから、消費者の目に生産者の伝えたいことが伝わりづらいし、そもそも企業に匹敵する農家の顔が見えない。大きな違いだなって思った。

こうした生産者の工夫を伝えるデザイン、きっと日本にもあるよね、私が気づかなかった工夫も沢山あると思う。ただ、言語がわからなくても(サイトもパッケージもほぼスウェーデン語)、生産者の熱を感じたり、ついついパッケージを読みたくなるor眺めたくなるということは、それだけ消費者が生産者や彼らの工夫を感じる洗練されたデザインになってるってことなんじゃないかな。

【余談】言語わかるに越したことないけどね笑スウェーデン語勉強中です、やっと発音の壁を乗り越えた笑(12月29日)

農家の人って個人で販売していることも多く見かける。これは近所の人が作ったはちみつ。庭でハチを飼ってて、そこで生産して、家の前で売ってるの。他にもハチミツ農家は沢山いる。

冬になると、蜂は冬眠しちゃうんだけど、蜂の巣を使った活動もしてる。この黄色い板が、Bee Waxといって、蜂の巣から取れるワックスなんだって。綺麗な板の形で加工したように見えるけど、そのまま蜂の巣からとったもので何か加えたりしてない。Bee Waxは、文字通りワックス。熱を加えると溶けて冷えるとすぐに固まります。Bee Waxを使って、ハチミツラップを作ることが一般的みたい。

普通の布を好きな形に切って、Bee Waxを載せて、アイロンでBee Waxを溶かし固めて、出来上がりです。「ハチミツラップ」は洗えば何回でも使えるラップで、最近日本でも注目されつつあるみたい?ぜひ調べてみてね!

以上!最後まで読んでくれてありがとうございました!実は、ハチミツラップ、結局作って飾っちゃって使ってない…笑

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