語学学習で大切にしている言葉
今日は私の語学学習で
大きなターニングポイントになった
語学の先生の言葉を書きたいと思います。
そして最後に「お知らせ」があります。
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外国語というと一般的には
英語が思い浮かぶでしょうか。
でも私の場合はイタリア語が
人生で初めて“真剣に学んだ”外国語でした。
なにしろイタリア語ができないと
その後に入学する専門学校の授業が
理解できないからです → 20歳の時の決意
貯金全部を注ぎ込んだ留学が
無駄になるかもしれないからでした。
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服飾専門学校より先に通ったのは
現地のイタリア語の語学学校
外国人向けのイタリア語コースは
2週間から最長6か月まで。
ヨーロッパやアジア圏以外の生徒は
数週間から長くても3カ月で
終了して行くのですが
私は6か月目・上級クラスになても
言葉につまっては黙りこむ生徒でした。
頭の中は単語がひしめき合って
常にフリーズしていたのです
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すると授業で質問もされなくなってきて
悩んだある日、先生に相談すると
「分からないからといって黙っていては
君が何を考えているのか 誰にも分からない。
たとえ上手く話せなくても
単語だけでも言ったり
何かを伝えることは出来るはず。
ひと言も話さずに
授業に入っていかないのは
君自身の問題だ。 」
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と突き放された。(と思いました)
話せないから悩んでいるのに…
ショックをうけると同時に
ここでは何かを表現しないと
誰もこちらを向いてくれない
仲間になりたければ
自分の殻に閉じこもっていてはダメだ
話せないと言いながら
自分に甘えていたのかな
自分をださなきゃ
そこから無我夢中で
訳が分からないながらに
言葉を発するようになりました。
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今日はイタリア語の先生からの
厳しかったお言葉をご紹介しました。
その後、中国語を学ぶときに
言葉が出せなくて焦ったときも
この言葉はよく思い出しました。
文法や発音に不安があったとしても
その不安を乗り越えなさいと
言われている気がしたものです。
母語以外を言葉を学ぶ過程で
ぶち当たる人もいるのではないかという
”話せない悩み”についての
ひとつご参考になれば幸いです。
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