不便が便利なこともある
ブログ更新できておらず、面接の方にブログ拝見しました!と言われて急いで更新しております。
最近、実は「憩室炎」という病気で9日間入院しておりました。
お腹が痛くて、正露丸や痛み止めを自分の判断で服用し、悪化させてしまい
結果、緊急入院という皆様に多大なご心配、ご迷惑をかけてしまいました・・・反省しております。
せっかく頂いた時間、普段できなかった事をしようと思い小説を買いました。
山崎豊子さんの「華麗なる一族」。
ずっと読んでみたかったんです。三冊ありますが、1週間あれば読めるかなと思ったら、痛みがひどくて、結局半分くらいしか読めませんでした。いつものことながら最後まで行きません。
でも、普段小説を読む時間などなく、文字から情景を想像し、感じる事の体験を久しぶりにできました!
そして、思ったんです、記憶や受け取る感覚に驚くほどの違いがある事に。
ドラマや、映画で感じる事とは違い、自分で想像しなければいけない事で想像する楽しさがあり、味わいが全く違う感覚。
だから活字は無くならないのか?
あえて便利でない事で、受け取る感覚に良い違いが出るんだなあ・・・と実感した次第です。
他にも人形劇なんてものもありますよね。あれを実写でやったら・・・おそらく最悪です!
不便利だからこそ、味わいがある。便利すぎる世の中だから忘れがちな感覚も大切だなあとふとそんな事を思いました。
私たちの業界は機械化、DX化が遅れているので、どんどん進めなければいけない反面、どこをあえて不便な状態で残すべきなのか?そういう事も考えていきたいなと思います。
私どもはしゃぶしゃぶ・焼肉業態ですが、あえてお客様にしゃぶしゃぶしてもらう方が良いとか?
最後に湯がくお蕎麦もお客様にやってもらった方が体験として美味しく感じるとか。
焼肉も焼いてもらう体験も必要じゃないか?とか。
自分たちの業界だけじゃなく、昨今のZOOM会議なんてのも非常に便利ですが、全てZOOM会議になってリアルの会議がなくなるか?といとそうじゃないと思います。
リアルの会議はもちろん、食事しながら会議するのと、ZOOMで会議するのでは、もっと違う感覚になるはずですよね!
今、宴会や接待は中々難しい世の中ですが、店舗にわざわざ出てきてもらう分(不便ですよね)
良い体験ができるような食事しながら会議ができるよう部屋にモニターを設置したりする事も考えております(超便利!)。
個室で、食事しながら、会議。一部の富裕層だけが享受していた特権を、お客様へ提供しますよー!
9日間、じっくり仕事してきました(笑)
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