鱧の骨切り、落とし~京都 瓢斗 料理長の本格和食レシピ~
京都の夏に欠かせない「鱧(はも)」
鱧には、皮のすぐ上に小骨があります。
これがしっかり切れていないと食べた時に口の中であたるので
包丁で細かく切り目を入れますが、これを「骨切り」と呼んでいます。
骨切りした鱧をさっと湯に通した「落とし」の作り方をご紹介いたします。
合わせる梅肉の作り方もご一緒に。
【材料・分量】4人分
鱧 400g
梅肉 5g
煮切酒 10g(火にかけアルコール分を飛ばした酒)
みりん 10g
【作り方】
1.皮1枚分を残し、細かく切り目を入れ、ひと口分で切り離します。
動画はこちら
2.たっぷりのお湯に、鱧の皮の部分だけ浸け、そのまま30秒茹でます。
皮の部分が厚いので先に火を通しておきます。
3.30秒経ったら全て湯に入れ、10秒茹でます。パッと身が開きます。
4.すばやく氷水に浸けます。
5.ザルにあげ水気を切ります。くずれやすいので、振ったりせずに丁寧に扱ってください。
6.練り梅に煮切り酒、みりんを入れてよく混ぜ合わせます。
7.盛り付けて完成です。
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