飲食の現場でPDCAサイクルを回すって?
仕事は課題を解決するためのPDCAサイクルの繰り返しだと思っています。
PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(評価)→ACTION(改善)。詳細は様々なところで論じられていますので、はぶきます。
PDCAサイクルを飲食の現場で回そうとします。
まずは、一日に生ビールを10杯追加を取ろうと「計画」します。
そのためには、お客様のグラスを注意しよう!と「実行」をします。
結果8杯しか売れませんでした「評価」。
グラスへの注意だけでは足りない事がわかり、お客様のグラスをもつ手の角度が45度になったらおかわりを伺おうと「改善」し、明日のPDCAサイクルを回そうとするわけです。
明日は、目標を超えて12杯売れるかもしれませんね。12杯売れたら次の目標を設定してずっと改善をしていく。
そうするとお店の売り上げが上がり、評価される人材になると思います。
でもちょっと待ってください。飲食の現場ってここまで考えているのでしょうか?
実際はそこまで考える余裕は中々無く、忙しい現場では難しいと思います。もっと単純に「お客様の笑顔のために」仕事を使用と思った方が楽しいし、やりがいがあるように思います。
しかしながら、「お客様のために」を分解していくと、このPDCAサイクルが結局大切になってきます。
気持ちでやるというのは曖昧で自己満足にもなり、最終的に組織の中で明確な評価基準がない場合、評価に繋がらないのでモチベーションまで下がってしまう事になりかねないと思います。
頑張っているのに、上司が褒めてくれない・・・なんてことになりかねません。
mihakuでは評価基準がしっかりあります。
意識してやると割とストレスに感じますが、日々のルーティーンとしてやっているうちに習慣になるようなステップアップ制度を設けています。
意識してPDCAサイクルを回さずとも、生ビールの追加を伺うのは当たり前になり、毎回店長から褒めてもらえるようになり、評価されることで、より仕事が楽しくなっていきます。
そうなるよう教育制度に力を入れております。自然と成長できて、会社に評価される人材になっていける仕組みがあるわけです。
決して楽ができるという訳では無く、追い込まれるようなストレスなく、自らの力で課題を解決していくという感じです。
mihaku本部でも目標達成のため、様々なPDCAサイクルを回しております。
売り上げを上げるためにはどうしたら良いか?リピート率を上げるためにはどうしたら良いか?など毎週課題を出して会議を開いて、議論し、仮説を立て実行しています。
もちろん全てうまくいくわけではないのですが、一つ一つやることで、確実に成功への可能性が高まるわけです。
一人では考えられない事、解決できない事も、たくさんの知恵が集まれば、解決できる事もありますし、一人では継続できない事もみんなが集まれば継続できたり、良い競争が生まれたりします。
PDCAサイクルを会社全体で高速でぐるぐる回して、もっともっとお客様にも働く人にも良い会社にしていきたいと思っています。
PDCAサイクルを自然に現場で mihaku
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