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江戸川Qの「独想感想文」#15
ーー『鬼』
そう聞くだけで、この世のものと切り離された存在が居るのだと誰もが思う事でしょう。
そしてその存在は、とても身近で、またもっとも恐ろしいものと誰もが感じているのが『鬼』でないでしょうか。
この本はそんな『鬼』の存在を歴史、民俗、または文学の中で体系的に捉え、あまつさえ東アジア全体における『鬼文化論』の諸端にもなれると言っていい程の優れた著作です。
これから身近な『何か』を捉えて研究をしようとお考えの方が居れば、是非、この著作を読んで頂き、『鬼』は如何ですか?とお奨めしたくなる、そんな一冊です。
もしあなたがこの本を気になったら、
是非、そんなあなたにこの一冊を。
そして
あなたが一冊の本を読み終えたら、
是非、あなただけの「独創感想文」を。
文:江戸川Q