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前任者について:ご本人の話と同僚の話との齟齬。

permanentの方が異動で転出し、temporaryの私が後任となった。勤務を始めて怒涛の4日間が過ぎた(注:過剰反応かも)。「主任?」思わず苦笑、私が? 研究部を希望したのは私で、当該部には主任が所属することに組織改変されたというので、希望通りということで。私の想定した職務は、研究会運営や紀要編集だったのだけれど。

思いがけず、前任者が来訪。一般的に、顔を合わせての引き継ぎがない業界だと思っていた。前任者が3月に去り、後任者が4月に来るため。せっかくの機会ということで、顔を合わせての引き継ぎ。滔々とご自身の持論や方針を述べられ、好印象。子供の暗唱文録音を聴かせて頂けたことも、大変参考になった。

前任者と話したと言うと、同僚の顔色が変わった。同僚にとって、前任者は好ましくなかったらしい。しかも、複数の同僚にとって。「大変だったね」と言葉掛けすると、同僚は涙ぐんだ。同僚によって転職に追い込まれた私が、新任地で同様の事例を聞くことに。

出世欲や権利欲が高く、表向きが大変好印象な方は、どこにでもいるということ。
そして、その下敷きにされ、大変なストレスを感じながら働く方も、必ずいる。それが社会なのだろう。

余談:式典における校長先生の挨拶も、痛みを感じさせるものだった。「至らぬこともあるかと思いますが」という言葉は、通常、式典では使われない表現。明日はGood Friday. 本校にとって、よきrebornがあることを願う。



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