記憶のないキーワード
メモというのは簡単にいえば、キーワードを残しておくことだと思います。そしてそのキーワードを見て、関連する事柄を思い出すというのがメモの役割です。
最近何週間、あるいは何ヶ月かぶりにメモが活用されています。今回のメモはいわゆるnoteを書くためのアイデアで、キーワードを残しておくことにより、そのエピソードを書きたいときに呼び起こすようにしています。
そのキーワードたちを今日も眺めていたところ、気になるものが見つかりました。それは「家族が」です。
書いたときには何かのエピソードが一緒にくっついていたはずですが、肝心のエピソードが何だったのか思い出せず今に至ります。
ただヒントというか思い出すための手がかりは一応あります。その上に書いてあった「近くて遠い東京」というキーワードがそれです。自分の今のメモの書き方ですが、アイデアごとにこのnoteのような一行空白を入れるようにしています。ということは、
近くて遠い東京
家族が
と書かれている今回の場合、これは一つのエピソードとしてセットになっているはずです。しかし今こうして書く現在まで、何のエピソードをメモに残したのか、まったく思い出せていません。
ただ強いて言うなら程度ですが、このエピソードだったのではという記憶は一応あります。それは先日書いた「ちくわぶの話」です。ちくわぶは東京ローカルなものですし、日常の自分とは少し遠い文化にあるので分かります。
ただそれに対して「家族が」と入ってくるエピソードがあったかというとあまり納得はしていなくて、書くほどのエピソードとして薄いしメモをする程度のことではなかったように思います。
謎の「家族が」というメモ。今回こうしてnoteを書いたことで消化することはできましたが、結局存在は謎のままで終わりそうです。読めないメモよりもちょっと怖い。
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