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広く浅く・・・オランジェリー展
今日のお休みは横浜へ。来たのはかなり久しぶりですね。最後に行ったのはいつだったか。そんな横浜へ来た目的は横浜美術館にて現在開催中の「オランジェリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」です。
今回の美術展では「オランジェリー美術館のコレクション」の前身となった「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」がメインになっています。特にポール・ギヨーム氏および周辺の生涯に焦点をおいた展示は興味深くおもしろかったです。
また12人の画家とあるように一般的な企画展だと一人を焦点におくことが多いのですが、今回の作品展では12人を広く浅くといった展示でした。
一人の作風をずっと鑑賞するのも考えとしてはありですが、いろいろな作品を見ることで様々な視点を与えてくれます。また今回のようなほぼ同時期の作品群を見てみると同じ時代の中でも多くの画風や派閥が存在し、それぞれの個性が強く光ってとてもおもしろい作品でした。
ちなみに今回買ったポストカードがこちら。
左上 アンドレ・ドラン「座っている画家の姪」
右上 パブロ・ピカソ「大きな静物画」
左下 マリー・ローランサン「女と犬」
右下オーギュスト・ルノワール「ピアノを弾く少女たち」
ドランの力強いタッチや逆にローランサンのやさしさを包む雰囲気など本当に多くの絵に触れることができてよかったです。
また今回の企画展以外にも隣には常設展が展示されており横浜に関するものや様々な絵画、彫刻、浮世絵、写真がありました。正直企画展を見たあとにこれは頭を使いすぎてキャパシティーオーバーでした。
ということでみなとみらいに近い横浜美術館。今回は連休のど真ん中だったのでどこもすごく混んでいました。今回の企画展は穴場だろうと思っていたら油断した感じ。
そうそうおまけな話ですが、30日チャレンジでチャレンジしようと思ったInstagramをようやくはじめました。方針が見えてるようで見えていない感じですが、noteの種になったりちょっとした気づきだったりそんなものを上げてみようと思います。
企画名:横浜美術館開館30周年記念
オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
会期:2019年9月21日(土)~2020年1月13日(月・祝)
休館日:木曜日(2019年12月26日[木]は開館)、2019年12月28日(土)~ 2020年1月2日(木)
場所:横浜美術館
時間:10時~18時 (最終入館 17:30)
展覧会公式HP:https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20190921-540.html
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